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美容初心者向け!知っておきたいパーマ専門用語5選

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もっと私にもわかりやすく言って!
美容師さんが話す聞きなれない言葉に困ったことはありませんか?
また、ヘアカタログなどでもよく出てくるさまざまなパーマ。なんとなく聞いたことがある言葉でも、どのパーマがどんな印象になるかを理解できるともっとかわいいデザインに出会えるかもしれません。
そこで、今回はパーマに関する5つの専門用語の意味から、そのパーマの効果までお伝えします!

「デジタルパーマ」とは?

一般的なパーマはパーマ剤を使用してパーマをかけていきますが、デジタルパーマは熱を出すロッドに髪を巻き込んでかけるホットパーマの一種。
通常のパーマは濡れるとウェーブが出て、乾くと伸びるのですが、デジタルパーマは、濡れている時よりも、乾いているときにくっきりとカールが出ます。熱を加えることにより、髪に形状記憶力を与えることができます。髪にツヤとコシが出て、モチがよく、形のはっきりした仕上がりになることが特徴です。

「ミックスパーマ」とは?

ミックスパーマは全体にまとまった雰囲気のワンパターンな巻き方をするのではなく、大小のロッドをミックスさせたり、巻く方向を変えたりしながらかけるパーマのこと。仕上がりが無造作になるように巻いていくのがポイント。
カールを強くすると華やかな雰囲気に、弱めにすると無造作感やエアリー感がでます。ミックスパーマはボブスタイル、とくにマッシュボブとは相性が良く、ミックスパーマをかけることによって外国人風な雰囲気を表現できます。

「ツイストパーマ」とは?

ツイストパーマとは「ツイスト=ねじる」という意味の通り、毛をねじりながら、らせん状に巻いていくパーマです。
ピンパーマはロッドではなく自分の指に髪を巻きつけ、根元でヘアピンを使って固定します。これによってゆるく、自然な印象のパーマとなります。このピンパーマを行う際に毛束をねじりながら巻いていくことでツイストパーマとなります。
細かなウェーブが髪の毛そのものにかかることにより、繊細なニュアンスのデザインを楽しむことができます。細かいウェーブにより髪のボリュームがアップするのも特徴です。

「ボディパーマ」とは?

大きい、ふんわりとしたカールのことで根元の立ち上がりをつけることができます。
太いロッドやコットンなどを使って緩くかける巻き方で、作り込んでいない自然なクセ毛のような柔らかい曲線をつくることが出来ます。
毛先に動きは出ないパーマなので、パーマ特有のカール感を楽しむためのパーマとは少し異なりますが、ペタッとなりやすい髪質の方がボリュームを出すためにかけると効果的です。

「水パーマ」とは?

水パーマとはスチームを使ってかけるパーマのこと。パーマとは、髪の毛の構造を化学変化させて形を作ります。その際、通常のパーマではアルカリ剤の力でキューティクルを開いて薬剤を作用させていきますが、水パーマではキューティクルを開く手順をアルカリ剤ではなくスチーム状の水で行います。そのため、水パーマと呼ばれています。パーマで髪が傷んでしまう原因の多くは、アルカリ剤にあります。
アルカリは髪に残りやすく、残ったアルカリは髪のタンパク質を分解したり流出させたりしてしまうからです。しかし水パーマではアルカリ剤を使用しないので、パーマ後に髪が傷みにくくなるのが特徴です。ただし、水パーマは髪に水分が豊富なときに再現されますので、スタイリングには、水分を含ませた状態でパーマのくせ付けを意識しながら乾かしていきましょう。

Illustration:若林杏樹
http://anju-manju.com/

イラスト:若林杏樹
テキスト・編集:ミネシンゴ

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