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佐藤社長からのメッセージ(テキスト版) [別ウィンドウでメッセージを表示する] ※佐藤社長からのメッセージを印刷される場合は、こちらをご利用ください。 1.プロユース専用品に絞った美容室支援企業
2.フィールドパーソンシステムとTAC製品開発システム 3.グローバル化の戦略について 4.グローバル化の具体的政策 5.ミルボンが求める人材とは 6.学生の皆さんへ 1.プロユース専用品に絞った美容室支援企業 ミルボンは、プロフェッショナル、美容室専業の化粧品メーカーとして、ヘアデザイナーを通して女性の美しい生き方、美しい髪づくりをサポートしています。創業以来、女性のためのヘア化粧品に限定し、美容室のプロユース専用品に絞った事業を展開してきました。社会情勢に関係なく髪は伸びます。また女性の美への追求は永遠に続くでしょう。これに対応する事業に専門特化することで景気変動による影響を受けにくく、プロユース専用品に絞ることで大手総合メーカーとの差別化を図ってきました。 ミルボンは、単にモノを製造・販売するメーカーではなく、美容室の増収増益支援を行う企業です。髪を中核とした美容技術ソフトを追求し、これを通じて美容室の成長をサポートする独自のマーケティング戦略も大きな特長です。 こうした経営哲学がお客さまに受け入れられ、1999年より業界トップのシェアを持っています。 2.フィールドパーソンシステムとTAC製品開発システム ミルボン独自のマーケティング戦略を支える両輪が、「TAC製品開発システム」と「フィールドパーソンシステム」です。TAC製品開発システムは、顧客から人気を得ているトップデザイナーさまの最先端技術を、より多くの美容師さまが使える美容技術ソフトとして開発するものです。トップデザイナーさまの協力を仰ぎ、オリジナル技術を標準化するためのコンセプトづくりから製品までを共同で開発します。こうして生まれたソフトや製品を扱うには、単なるモノ売りの営業では務まりません。「モノを売るな、コンセプトを売れ」という独自の営業スタイルを実践するのがフィールドパーソンです。このコンセプトとは、単なる商品コンセプトではなく、美容技術やソフトのコンセプト、マーケティングや人材育成の提案までが含まれます。個々の美容室に必要な情報を提供することで、増収増益をサポートするコーディネーター的な役割です。この活動を面に広げるのではなく、ターゲットを絞り込んで行うフィールド活動システムで、より効率化を図っています。 3.グローバル化の戦略について ミルボンは、創業から50年で国内シェアNo.1という目標を達成しました。その原動力となった、また、わが社の基盤である日本の美容師さまの生産性と豊かさを追求する姿勢は、今後も変わらず強化していきます。これは永遠の基本です。さらに次の50年に向けた目標として「グローバル化」を掲げています。グローバル化とは情報や流通のフラット化であり、グローバルとは国という垣根を超えた個々のローカルの積み重ねだと考えています。もともと日本の美容技術のほとんどは海外から入ってきたもので、近代美容を支えてきたのは外資メーカーでした。国内を市場にして世界の大手メーカーと国際戦を展開してきたのが美容業界なのです。国外に目を向けても、挑戦する相手は大きく変わらないでしょう。 若いデザイナーさまにとって、日本には1億2000万のお客さましかいませんが、世界は70億人、約60倍の舞台があるのです。美容の部分で、この“世界”というフィールドをつくるのがミルボンのグローバル化の根幹です。そして世界のフィールドでNo.1を目指そうとしています。このNo.1というのは単なる売上のことではなく、地域に貢献し、美容師さまやお客さまに喜ばれることで高い支持率を確保し、それが結果として売上げにつながるのが我々のビジョンです。 4.グローバル化の具体的政策 先にも述べたように、グローバル化とはローカルの積み重ねです。地域ごとの文化、習慣、感性によって異なる“美しさ”の概念を知り、いかに掘り下げるかが重要です。現在、N.Y.、上海、韓国の3つの現地法人と、香港、台湾の2つの代理店エリアでローカルに根ざした活動を展開しています。新たな取り組みとして、おおむね入社5~6年以上の全社員を対象に公募によるグローバル研修をスタートさせました。現在研修中の5名はプログラム終了後、タイ、ベトナム、シンガポール、マレーシア、トルコへそれぞれ赴任します。まずは、現地の美容師さまと直接コミュニケーションできるようネイティブな言語を学び、同時にローカル文化や習慣などを覚えるのが最初のミッションです。あわせて市場調査も行います。これらを約1年かけて実施し、その情報をもとにエリアに合わせた展開をプランニングしていく予定です。このグローバル研修と新しい地域開発制度が、グローバル化の新しい政策となります。 5.ミルボンが求める人材とは こうした研修を含め、ミルボンが最も時間とコストを費やすのが“人材”です。人が育つフィールド、環境を作るのが基本的な考え方で、育つのは本人次第です。まず自分で考え、自ら行動できる自主・自立の精神を持つことが大前提です。さらにチャレンジする精神があること。ミルボンは国内ではシェアNo.1を維持していますが、これから世界に向けてチャレンジしようとしています。ここに挑戦する気持ちが必要なのです。そしてリーダーシップのある人。仕事は一人ではできません。多くの人と大きな仕事をする時、人を引っ張っていくのか、付いていくのか。ミルボンでは人をまとめ、引っ張っていける人を求めています。以上の基本的な資質に加え、グローバル感覚を持つことも今後のミルボンにおいて重要なポイントになります。我々の考えるグローバル感覚とは、まず相手を認めること。ローカルごとの多様な文化を認め、尊重できないと現地での成功はありません。次に大切なのは、自分、自社、自国のアイデンティティーがきちんと語れること。そして、視野を広げる=俯瞰的視点を持つこと。最後に言葉とタフさです。語学は基本ですが、前述した3点が欠けていてはグローバルな舞台で活躍することはできません。加えて、すべてがアウェイとなる現場では精神面も含めたタフさが重要になります。 6.学生の皆さんへ 社会へ羽ばたこうとしている皆さんに大切なのはフィールドだと思います。ミルボンは日本発の業務用ヘア化粧品総合メーカーとして、世界というフィールドに挑戦しようとしています。美容室の増収増益を目指し、女性の美しい生き方を応援することで、ヘアデザイナー、サロンさまへの存在価値を創造し、ひいては社会貢献していくという我々の企業理念、そして日本のミルボンの技術力、現場力、接客対応力を持ってすれば世界に必ず通用すると自負しています。その中で、いかに「夢と意志」をもって未来のフィールドを切り開いていくのかは皆さん次第。100年後のミルボンを創るのは皆さんです。我々のビジョンに共鳴でき、我々のフィールドで活躍していこうと考える、より多くの人に最終面接でお会いできることを心から楽しみにしています。 |







