• NEWS : 2016.12.01 Milbon Recruiting Information 2018 Website launched.
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未開発の研究分野への扉が開かれている。

熊﨑 慎也

開発本部 中央研究所
研究開発グループ
チーフリサーチャー 2007年入社
工学部 分子素材工学科
分子生物工学専攻

PROFILE

2007年の入社以来、シャンプーやトリートメントなどのヘアケア製品、ヘアスプレーなどのスタイリング製品の開発を経験。現在は、海外向け製品の開発を行うグローバルチームでチーフリサーチャーを務める。

地道な努力が新製品となり実を結ぶ。

ミルボンには、各分野で最高峰の技術や考え方をもった美容師に協力を依頼し、共同開発を行う「TAC 製品開発システム」という独自のシステムがあります。公開いただいた技術やノウハウの中から成功のポイントを見つけ出し、誰が使っても効果を出せるよう標準化していくのが私たち研究開発の仕事です。美容師(トップデザイナー)の感性を反映することで、お客様のニーズの核心を捉えた製品を創り出せるのです。 私の所属するグローバルチームでは、海外向け製品の処方開発を担当しています。一つひとつの国や地域と向き合い、求められる質感や効果を達成するための処方設計を行っています。最新の毛髪科学の知見をもとに新たな原料を一品ずつ試したり、配合量のバランスを変えて手触りや見た目への効果を確認したりと地道な作業の繰り返しとなります。その中で最終的に頂点に立つたった一つの処方のみが最終製品となるのです。

UVケア商品の開発に携わっていた頃、休みの日に子どもと遊んでいる時にも、お風呂に入っている時にも、四六時中処方のことが頭から離れなくなった時期がありました。当時は肌へのUVケアと比べ、髪のUVケアの習慣はまだまだ根付いておらず、美容師(トップデザイナー)も手触りの良いトリートメントミストとUVカット効果の高いスプレーを併用されていました。普段の美容室での仕事(サロンワーク) の中にポイントがあるのではないかと思い、何度も美容室を訪ねては質問攻めにしたり、女性の気持ちを理解しようとUVケア商品を手当たり次第に購入して試してみたこともあります。徹底的に検討した結果、紫外線カット成分の最適な種類と量の組み合わせを発見。心地良い使用感と高いUVカット効果の両方を叶える製品を創り出すことに成功しました。開発に苦労はつきものですが、発売された商品が美容室にディスプレイされているのを見ると、不思議とその時の苦労をすっかり忘れ、次の開発も頑張ろうと素直に思えるのです。

ハードルが高ければ高いほど
やりがいを感じる。

グローバルチームでは世界中のあらゆる国々の方の毛質特性や美容習慣、風土の違いが及ぼす影響を掴み、製品に落とし込んでいます。世界中の美容師が感動するような製品をつくり、世界の美容業界の発展に貢献することが現在の私の使命といえます。 これまでも他の技術や他の製品では実現できないハードルの高い目標に挑むことにやりがいを感じて製品開発をしてきました。そして、これから飛び込んでいく経験したことのない新たな地域・文化の中でどんな新しい発見や課題・要望が待ち受けているのか、考えるだけでワクワクします。ミルボンがこれまでに国内で培ってきた製剤化技術や毛髪解析技術を駆使し、新たな道を切り拓いていくことができる、その挑戦の場に立てていることを本当に嬉しく思っています。

Career Pathキャリアパス

1年目
フィールドパーソン研修
2~4年目
ヘアケア開発(シャンプー・トリートメント・洗い流さないトリートメント)
5~7年目
スタイリング開発(スプレー)
8~9年目(現在)
グローバル製品開発

Message若手に期待していること

開発者として、こだわりをもつことは大事ですが、最優先すべきことはあくまでもお客様がどう感じるかということです。こだわりに縛られすぎると視野が狭くなり、単なるわがままになってしまいます。若手社員には、若手ならではの素直さで美容室やお客さまの要望を真摯に受け止め、フレッシュな発想で失敗を恐れずにどんどん新しいことに挑戦してほしいと思っています。