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シリーズ インプレア開発者インタビュー① ローション開発秘話【前編】

インプレアのブランドデビューから早くも半年が経とうとしています。そろそろ美容師さんご自身も、手放せないアイテムができてきたころではないでしょうか?
美容師さんがもっともっとインプレアを好きになり、信頼していただきたい、そんな想いから、これから数回にわたってインプレアの開発秘話を、アイテムごとにご紹介していくシリーズをお送りすることにいたしました!

インタビューにお答えいただくのは、インプレア開発者のひとりである、コーセー商品開発 土屋美欧さんです。
第1回目は、インプレア ローションについてお聞きしました。

編集担当 ※以下【編集】
「化粧水のタイプはみずみずしいもの、とろみのあるもの、多機能なものなど、さまざまなものが出てきていますよね。まずは、最近の化粧水に対する顧客ニーズの傾向について教えてください。」

土屋美欧さん ※以下【土屋】
そうですね。化粧品は女性のライフスタイルの変化にとても影響を受けるので、現代女性のニーズに合うようにどんどん商品が変化していっています。最近は、働く女性の増加により、忙しい女性が増え、「時短」、つまり効率よくきれいになれるアイテムが求められています。女性なら誰でも考えることだと思いますが、時間は省きながらも、しっかりとケアはしたいですよね。1本でお手入れの満足感がある、コクのあるテクスチャー、高い機能性をもったものに、よりニーズが高まっていると思います。」

【編集】
「なるほど、女性のライフスタイルの変化が商品にも影響しているのですね。インプレアのローションがとろみのあるテクスチャーなのもその影響なのですね!」

【土屋】
「そうです。近年では肌の乾燥を感じる方がとても増えていて、現代女性の肌状態の観点からみても、とろみがあってうるおいが長く続くものが適していると考えました。冷暖房が効いたオフィスで働く女性が増え、PCやスマホなどを見ながら夜遅くまで忙しくしていて、生活リズムが乱れがちになることも、乾燥のお悩みが増えた要因かもしれませんね。」

【編集】
「このとろみテクスチャーは時短だけじゃなく、現代女性の肌の悩みも解消してくれるのですね。」

【土屋】
「本来スキンケアって、長く使い続けないと効果を感じにくいと思うのですが、忙しい現代女性はそんなに長く待てないですよね。なので、今回はお手入れ後にできるだけ早く、結果がみえやすいことにもこだわりました。」

【編集】
「スキンケアで、結果がみえやすいってすごいですね。」

【土屋】
「印象革命、というテーマをいただいたときにすごく難しいと感じました。でも、すごくシンプルに考えていくと、お肌のお手入れをして、女性が最も喜びを感じる瞬間って、鏡を見て変化を感じられた時ですよね。スキンケアでその鏡の前の変化を実現するには、キメを整えて、ツヤのある肌にすることなのではないかと、基本的なことに気づきました。なので、このインプレアのローションはしっかりと角層に保湿成分をとどまらせて、内側から満たされるようにたっぷりうるおい感を与え、ふっくらとしたキメを整えるように設計しました。これまで化粧水はうるおいを与えるだけだと思っていた方も、鏡を見たときにご自身の肌ツヤを放ち、明るくなっていることを感じていただけるはずです。」

【編集】
「確かに、メイクのノリも前より良くなったような。お手入れの結果がわかると、モチベーションになりますよね。ますます手放せません!」

開発者インタビュー①は、ローションの開発秘話をお届けしました。
次回は、さらにローション開発のこだわりをさらに深堀してお伝えしていきます!お楽しみに!

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