DESIGNER'S REVIEWS

選考デザイナー総評

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岩田 敏靖

Angelica

リアリティブとアバンギャルドの境界線が曖昧になってきた感じがします。リアリティブでは、モデルの個性をいかに活かせているかという視点を大切に審査しています。ポップな色づかいの新しいアバンギャルド作品が今年は目につきました。

浦 さやか

otope

アバンギャルド作品を見るのが大好き!それぞれのカルチャーを感じられるので楽しいですね。リアリティブはマンネリ化していますが、クオリティは年々上がっているので、あとはオリジナリティ性が高まることに期待しています。

大林 博之

ASCH

今年のリアリティブでは、モデルの持ち味を発揮した作風が目立っていました。アバンギャルドは、昨年度とは切り口の違うデザインに目を引かれました。クオリティはUPしています。トータルで考えて、思い切って挑戦してください。

岡村 享央

MINX

昨年よりデザインのバリエーションが増えています。特にアバンギャルド部門はレベルも高く、見応えありました。美容師としての発想+自由度が、来年は必要になるでしょう。リアリティブは、黒髪ウェットデザインが減り多彩になりましたね。

小村 順子

ACQUA

毎年レベルが上がっていて、自分では考えつかないデザインも多いでの楽しく見させて頂きました。リアリティブ部門だけどアバンギャルドよりの作品が多く、またその逆もあったので、アバンギャルドはもっと振り切れるとよいですね。

木村 直人

air

最大級のフォトコンなのでレベルは高いですが、リアリティブとアバンギャルドを差別化できるとよいですね。リアリティブは傾向が似てきていることもあり、ナチュラルなデザインも見たいと感じました。とはいえ素晴らしい作品ばかりです。

古城 隆

DADA CuBiC

やはりレベルが高いです!「現在のリアリティブ」をどう感じて表現するかが大切。カットデザインが増えるとよいですね。アバンギャルド部門は加工や写真表現ではなく、美容師としてのクリエイションが大切だと感じました。

小林 知弘

kakimoto arms

近年の写真表現はクリエイティブ要素が強いですね。リアリティブは、もっとヘアデザインに目がいく構成の作品を期待しています。アバンギャルド=退廃的という捉え方が多いのでしょうか。クリーンな美しさを意識しても良いかなと思います。

小松 敦

HEAVENS

リアリティブは日本の美容師の表現基準になりましたね。一方のアバンギャルドは2年目ということもあり、作品に迷いを感じます。でもやることへの意義はあります。今後は新しい世代がチャレンジしやすい環境も必要ですね。

小松 利幸

ANTI

リアリティブとは、リアル×クリエイティブ。街を歩いている女性にしては違和感を感じるほど、クリエイティブ色の強い作品が多かったです。アバンギャルドは、今の世界観として「リアルアバンギャルド」が時代なのかなと感じました。

薫森 正義

Rougy

予想を上回るクオリティだったリアリティブ。ただリアルスタイルではない作品が目立つので、アバンギャルドとの境目の明確さが今後の課題ですね。アバンギャルドは弱い気がするので、もっと突き抜け感のある作品が見たいです!

高橋 正樹

ELENA

この数年に比べ、リアリティブ部門のレベルがすごく高いです。エントリーされる方々の熱量の高さを感じます。逆にアバンギャルドは、表現に幅があるため、方向性が定まっていない気がします。思い切ったデザインに期待しています。

玉置 明日香

snob

リアリティブではモデルさんにフィットした心地よい作品を選考させて頂きました。素敵なヘアを引き立てるライティングとカメラワークも重要です。アバンギャルドは加工ではなくヘアスタイル自体でドキッとする作品が増えると面白いですね。

CHIKA

artifata

カット、カラー、センスなど、リアリティブ部門は美容師の原点に近づき、よい作品が多く集まっています。アバンギャルドでは全く目新しい作品は少ないですが、極限までカットを攻めているデザイナーもいて、その心意気が嬉しいですね。

塚本 繁

K-two

全体的に作品がマンネリしているように感じます。リアリティブはヘア・写真ともに新しさを開拓して見たことのない作品が増えるとよいですね。アバンギャルドももっと攻めて、独創的なヘアの組み合わせやフォルム、質感に挑戦してください。

土橋 勇人

DIFINO

全体のレベルが上がっているため、個性を引き出すことは難しいですが、その中でもモデルの良さを引き出し、ゴチャッとせずインパクトへ繋いでいる作品も多くありました。アバンギャルドはよりクリエイティブな取り組みになっていますね。

福井 達真

PEEK-A-BOO

リアリティブ部門は見応えありました。美容師としてのスキルUPに繋がりますね。細部まで計算された毛先の動きに目がとまりました。アバンギャルド部門は、作品規定からすると、リアリティブよりな作品が多かったように思います。

宮村 浩気

AFLOAT

リアリティブ作品のレベルが上がったからか、アバンギャルド作品の質があまり感じられなかったです。リアリティブ部門では全体的に素晴らしいデザインがたくさんあるので、世の中の人々をカッコよくできるのではないでしょうか。

山本 真梨子

LILI

「リアリティブ」の言葉から創り出すヘアスタイル・世界観は難しいと思いますが、うまくMIXされた作品が多く、レベルが高くなっていますね。アバンギャルド作品はリアリティブの延長が多かったですが、去年よりクオリティは高いと感じました。