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【ミルボン社員が解説】髪がギシギシする5つの原因と3つのアプローチ法

髪がギシギシしていると毎朝のスタイリングが決まらず、一日の気分が下がってしまうこともあるでしょう。
髪がギシギシする原因はさまざま考えられますが、ヘアケアの方法やアイテムを見直すことでケアできます。
本記事では、髪がギシギシする5つの原因と、3つのアプローチ方法についてミルボン社員が解説します。
ギシギシ髪の原因別におすすめのヘアケアアイテムも紹介しているので、ヘアケアを見直したいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
目次/index
・ギシギシな髪はどんな状態?
・髪がギシギシする5つの原因
・髪のギシギシ感にアプローチする3つの方法
・【原因別】ギシギシ髪をケアする4つのヘアケアアイテム
・【ご紹介】ミルボン公式オンラインストア「milbon:iD」
・日々のヘアケアを見直して指通りなめらかな髪へ
ギシギシな髪はどんな状態?

ギシギシしている髪は、髪の表面を覆っているキューティクルが傷んでいる可能性が高いです。
健康的な髪のキューティクルはうろこのように重なり合っていますが、ダメージを受けるとめくれ上がったり剥がれたりしてしまいます。
キューティクルが損傷することで、外部からの刺激にも弱くなってしまうのです。
髪はダメージを受けると、以下のような質感になります。
・指通りが悪くブラシがひっかかりやすい
・ツヤがなく、くすんでみえる
・乾燥してパサパサしている
ギシギシな髪は見た目だけでなく、扱いにくさやダメージの進行などさまざまな問題につながります。
髪がギシギシする5つの原因

髪がギシギシする原因には、以下の4つがあります。
1. 洗い心地の悪いシャンプー
2. 乾かさずに寝てしまうこと
3. ヘアアイロンによる熱ダメージ
4. カラーやパーマによるダメージ
自分の髪がギシギシする原因があるか、一度確認してみてください。
1. 洗い心地の悪いシャンプー
濡れている髪は繊細でやわらかく、強いひっかかりやひっぱりに弱い状態。そのため洗髪時、泡立ちや泡持ちが悪くて指がひっかかると、髪にダメージを与えてしまうおそれが。ダメージによってキューティクルがめくれあがったりはがれたりすると、ギシギシした手触りにつながります。
洗髪時、嫌な引っ掛かりがなく指通り良く、洗い心地が良いシャンプーを選ぶようにしましょう。
関連記事:社員が教える!ミルボンシャンプーの選び方とおすすめ製品10選
2. 乾かさずに寝てしまうこと
髪の自然乾燥は、扱い方によっては髪にダメージを与えるおそれがあります。
濡れた髪は繊細で、ダメージを受けやすい状態です。髪が濡れたままの状態で寝てしまうと、枕との摩擦でキューティクルがめくれ上がったり剥がれたりしてしまいます。
キューティクルがダメージを受けると、ギシギシした手触りにつながるでしょう。
髪が濡れたまま寝ることへのリスクについて、以下の記事で深掘りしています。ドライヤーを面倒に感じてしまう方も、この機会に髪を完全に乾かすよう心がけましょう。
関連記事:濡れたまま寝るのはNG?髪や頭皮への影響と、ドライタイムを快適にするコツとは 〈ミルボン実験室③〉
3. ヘアアイロンによる熱ダメージ
ヘアアイロンの頻繁な使用は、髪の主成分であるタンパク質を変性させ、キューティクルを傷つける原因になります。
とくに高頻度・高温でヘアアイロンを使用すると、、パサつきや枝毛、切れ毛のリスクが高まります。
また、髪が濡れた状態でのヘアアイロンの使用は過度なダメージにつながりますので、絶対に避けましょう。
ヘアアイロンによる熱ダメージを対策するには、アイロン前下地オイルの使用がおすすめです。

ミルボンの下地オイル「ミインカール」なら、ヘアアイロンによる熱から髪を保護しながら、形状を長時間記憶して「ちゅるサラ」な髪をキープできます。
以下の記事では、ミインカールの魅力や仕上がりを画像とともに紹介しているので、一度チェックしてみてください。
関連記事:アイロン前の下地オイル「ミインカール」開発秘話。“ちゅるサラ”で持ちのいいカールは仕込みから!
4. カラーやパーマによるダメージ
ヘアカラーやパーマの頻繁な施術によって、髪にダメージが蓄積します。
とくに、ブリーチを含む施術は髪への影響が強く、キューティクルだけでなく毛髪強度や弾力性の低下にもつながります。
化学処理によるダメージ感をできるだけ抑えるためには、施術の間隔を適切に空け、サロンで適切なケアを受けることが大切です。
美容師と施術メニューや頻度をよく相談し、無理のない範囲でおしゃれを楽しみましょう。
髪のギシギシ感にアプローチする3つの方法

髪のギシギシ感にアプローチする方法は、以下の3つです。
1. ヘアケア方法を見直す
2. ヘアケアアイテムを見直す
3. サロントリートメントを受ける
日々の意識で変えられる内容から実践していきましょう。
1. ヘアケア方法を見直す
髪のギシギシ感にアプローチするには、まず日々のヘアケア方法を見直してみましょう。
ヘアケアをする際の手順とポイントを以下にまとめました。
1. ブラッシングで髪の絡まりをほぐす
2. シャンプーの効果を引き出すために1分半程度ぬるま湯で予洗いする
3. 指の腹でマッサージするようにシャンプーで洗う
4. インバストリートメントで髪を内側から補修する
5. 髪をこすらないよう優しくタオルドライする
6. アウトバストリートメントで髪を保護する
7. ドライヤーで髪を完全に乾かす
正しい方法でヘアケアを実践することで、髪への負担を減らしてギシギシ感を軽減できるでしょう。
以下の記事では、日々のヘアケア方法についてより詳しく解説しています。この機会にヘアケアを見直そうとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:【ミルボン社員が解説】ヘアケアの正しい順番と方法7ステップ
2. ヘアケアアイテムを見直す
髪のギシギシ感にアプローチするためには、適切なヘアケアアイテムを選ぶことが大切です。
アイテム選びのポイントを、以下にまとめました。
アイテム | 選び方 |
---|---|
シャンプー | ・泡立ちや指通りが良く、心地よく洗える商品を選ぶ |
インバストリートメント | ・髪質にあった保湿・補修効果のあるものを選ぶ ・髪を重点的にケアしたい場合は週1-2回のヘアマスクの使用がおすすめ |
アウトバストリートメント | ・オイル・ミルク・ミストタイプなどさまざまな種類から自分の髪質や好みの仕上がりにあった商品を選ぶ |
自分にあったヘアケアアイテムを使用することで、健やかな髪を維持してギシギシ感を軽減できるでしょう。
洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)の使用タイミングや種類については、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:【ミルボン社員が解説】洗い流さないトリートメントの使い方とタイミング
3. サロントリートメントを受ける
プロの美容師によるサロントリートメントは、髪のギシギシ感に効果的にアプローチできます。
サロントリートメントは、ホームケアと比較して保湿成分や補修成分を効果的に使用しています。一人ひとりの髪質にあわせてカスタマイズできる点も魅力です。
美容師によるホームケアのアドバイスを実践すれば、施術後の効果も長持ちするでしょう。サロントリートメントをホームケアと組み合わせることで、より効果的に髪のギシギシ感にアプローチできます。
サロントリートメントについては、以下の記事で魅力を深掘りしています。スペシャルケアでギシギシ髪をケアしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
関連記事:【ミルボン社員が解説】サロントリートメントの効果と長持ちさせるヘアケア方法
【原因別】ギシギシ髪をケアする4つのヘアケアアイテム

ギシギシ髪をケアする4つのヘアケアアイテムを、原因別にご紹介します。
1. 【乾燥】オージュア クエンチ
2. 【ケミカルダメージ】オージュア リペアリティ
3. 【熱ダメージ】オージュア フィルメロウ
それぞれの特長や効果を正しく理解し、自分の髪にあうアイテムをみつけてみてください。
1. 【乾燥】オージュア クエンチ

オージュア クエンチは、乾燥によるパサつきをケアし、しっとりとした扱いやすい髪へ導くラインです。
毛髪補修成分「オリーブスクワラン*¹」と「モイストリキッドオイル*²」が、髪内部の水分の通り道であるCMC層を補修して水分量を高めます。これにより髪の水分蒸発を防ぎ、うるおいのあるまとまりを実現します。
オージュア クエンチは、カラーやパーマによるダメージが気になる方にもおすすめです。洗い流さないトリートメントはオイル・ミルク・ミストの3種類を展開しているため、髪質にあったアイテムを選べるでしょう。
*¹スクワラン *²イソステアリン酸イソステアリル
2. 【ケミカルダメージ】オージュア リペアリティ

オージュア リペアリティは、ブリーチやカラーによるダメージを受けた髪を集中的に補修するラインです。
毛髪補修成分の「MX-CMADK」で毛髪内にタンパク質を補充。また、保湿成分の「ニーム葉エキス*²」が、スカスカになった髪の結合水*³の量を増加させ、髪の柔軟性を高めます。
オージュア リペアリティは、ハイトーンカラーやデザインカラーを楽しむ方におすすめです。スカスカになった髪に動きを与え、内側から満たされた髪を目指せるでしょう。
*¹カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛) *²メリアアザジラクタ葉エキス *³毛髪のタンパク質などに結合し、簡単には離れない水のこと
3. 【熱ダメージ】オージュア フィルメロウ

オージュア フィルメロウは、ヘアアイロンやコテなどの熱で硬くなった髪に柔軟性をもたらすラインです。
柔軟成分の「ウレア誘導体*¹」が凝集したタンパク質に働きかけ、髪内部から自然なやわらかさを与えます。
オージュア フィルメロウは、ヘアアイロンの頻繁な使用や縮毛矯正で髪が硬くなった方におすすめです。
*¹ヒドロキシエチルウレア
ミルボンのヘアケアアイテムはmilbon:iDで購入できる

ミルボンの一部商品は、公式オンラインストア「milbon:iD」で購入できます。
milbon:iDは、サロンとお客様をつなぐプラットフォームです。専門知識をもつ美容師によるカウンセリングと、いつでもどこでもミルボン商品を購入できる手軽さを兼ね備えています。
milbon:iDで購入できるヘアケアブランドは、オージュア・milbon・ヴィラロドラ・プジョリの4種類です。
また、milbon:iDではオージュアのトライアルキャンペーンを実施中です。
※数量限定により、なくなり次第予告なく終了となります

大人気ブランドオージュアのシャンプーとトリートメント5日分を、送料無料の1,500円(税込み)でお試しいただけます。
オージュアのなかでも人気の高い以下の5ラインが対象です。
・オージュア イミュライズ
・オージュア インメトリィ
・オージュア リペアリティ
・オージュア クエンチ
・オージュア アクアヴィア
本記事内で紹介した「オージュア クエンチ」「オージュア リペアリティ」もお試しいただけるので、これからヘアケアを見直そうと考えている方は、ぜひ一度オージュアのヘアケアを体験してみてください。
※milbon:iD未体験の方限定。購入にはトライアル会員への登録が必要です。
詳細は以下よりご確認いただけます。

日々のヘアケアを見直して指通りなめらかな髪へ

髪がギシギシする原因は、カラー・パーマによるダメージや熱ダメージ、髪にあっていないヘアケアアイテムなどさまざまです。しかし、自分にあったアイテムを使用することで髪のギシギシ感を効果的にケアできます。
ミルボンではさまざまな要因からなる髪のギシギシ感に対応した、幅広いラインナップを展開しています。
オージュアの人気ラインをお試しいただけるトライアルプロモーションを実施しているので、この機会にヘアケアアイテムの見直しをしてみてください。
正しいヘアケア方法とアイテムで髪本来の美しさを引き出し、自信をもって毎日を過ごしましょう。
取材・執筆 :近藤 理美