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DA INSPIRE LIVE Finalist Interview

初めての韓国優勝を狙う。

韓国エリア・グランプリ:

MARUNI HAIR

LEE

 

/ CREATOR / 1983.3.12 Born

KOREA Area

コンテストに挑戦すること5回、2度目のグランプリを獲得したLEEさん。韓国エリア大会を通過して、初の「海外勢の優勝」を目指す。自分なりのリアリティブを追求して「最高のオシャレ」を作りたいというLEEさんが、これからの展望を語る。

Ⅰ.DAエリア大会までの取り組み

--今回グランプリを受賞されましたが、何回目の参加でしたか。

今回で5回目の参加です。もともとは少しでも自分の名前を広げようとして参加しました。

--エリア大会では、どのようなことを意識しましたか。

以前までとは違って、1番長く作品創りを手伝っていただいたモデルさんとチャレンジしました。やはり何も言わずとも分かるところがあって。大げさに言ったら心で繋がっているので、今までで1番楽しく大会に取り組めました。

--そうなんですね。ある意味で日常の延長線上だったということなんでしょうか。では、DAのテーマである「リアリティブ」はどのように捉えていましたか。

リアリティブというと、最近はどちらかと言うとクリエイティブ寄りな気がします。なので、サロンスタイルに少しエッジを効かすと言うよりもクリエイティブを少しサロンスタイル寄りにした感じと捉えています。

--なるほど。大会に参加して、実際のサロンワークの中で活かせていますか。

そうですね。コンテストはサロンワークに繋がらないと考える人もいますが、私は全く逆です。

--それはどういったところで感じますか。

ふとした瞬間のデザインの瞬発力、提案力に繋がっていると思います。スタッフもやはりそのバランスというのは感じていて、アシスタントでもいいデザインを作れるスタッフが出てきています。
それと、自分が参加する事、結果を出す事で価値が上がりお客さまから「誇らしい」と感じていただけるようになりました。その結果、紹介にも繋がりますし色んなジャンルのお客さまが来るようになりました。

Ⅱ.作品について

--エリア大会で作ったスタイルを解説していただきたいです。まずは、Aパネルから。

Aパネルでは主に髪を表現したかったので、1本1本の立体感や質感、動きにこだわって作りました。

--Bパネルについてはどうでしたか。

Bパネルではどちらかというと世界観を表現したかったので今回に関しては割とシンプルに作れました。

--Cモデルはいかがでしたか。

Cのモデルに関しては今回1番長く作品創りを手伝っていただいたモデルさんでした。なのでレングス設定は割と簡単に決められました。ただその中でモデルさんの新しい一面を引き出したかったので、その部分でかなり苦労しました。

--苦労されたとのことですが、結果的にグランプリを受賞されましたね。自身の中で特に意識してデザインしている部分はあるのでしょうか。

3年前から自分の中でチャレンジしていることなんですが、「ミニマルなデザインの中に最高のオシャレを」というテーマで作品創りをしています。その中に洗練された女性らしさ、髪の1本1本までこだわった美しいカットスタイルを心がけています。

Ⅲ.エリア代表になって

--エリアグランプリを獲った時の感想を教えてください。

2016年にグランプリを取って、その後スランプに陥ってしまったので2018年はどうしても獲りたい気持ちが強かったと思います。獲った時は素直にホッとした気持ちでした。

--グランプリファイナルに向けて、取り組みを考えていることや意識していることはありますか。

特に考えている事はありません。自分のスタイルをとにかく突き詰めて、モデルさんとスタイリスト、メイクさんと最高のオシャレを作るだけです。

--では、意気込みを教えてください。

未だ海外勢がグランプリを取っていないので、今年は韓国が取れるように頑張りたいです。私のサロンワークの目的地はどこにあるのかわかりませんが、毎日少しずつでも歩みと成長を止めずに進み続ければいいのかなと思います。

--そうですね、ぜひ頑張ってください!今日は本当にありがとうございました。

Salon Data
MARUNI HAIR

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