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愛され続ける香りと質感!メルティバターの魅力と使い方|ミルボン ベストコスメMAGAGINE Vol.1 

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日々髪の毛について研究を重ね、次々と新しい商品を生み出しているミルボン。そんなミルボン商品の中でも、長年人気を誇る「ロングセラー商品」が存在します。「ミルボン ベストコスメMAGAZINE」では、そんなロングセラー商品に改めて焦点を当て、商品のご紹介を行うと同時に、商品開発時の裏話や、おすすめの使い方、売れ続けているポイントなど、ロングセラー商品ならではの魅力を発信していきます!

記念すべき第一弾でご紹介するのは、ジェミールフランの「メルティバター」。ピンクの可愛らしいパッケージをSNSで見かけることも多いのではないでしょうか。“夜つくったまとまりを朝まで記憶する”アウトバストリートメントで、忙しい朝、寝癖や絡まりがおこりやすい方におすすめの商品です。

※まとまりを維持すること


今回は、商品開発部のY.F.さんに、メルティバターについて伺いました。

Y.F.さん 開発本部 商品開発部
ラインナップの設計、市場調査など、製品開発における指針づくりを担う。

ジェミールフラン メルティバターってどんな商品?

メルティバターは、アウトバストリートメントとして使用していただく商品で、クリームタイプのメルティバターと、バームタイプのメルティバターバームの2種類があります。メルティバターは全髪質向け、メルティバターバームは、よりまとまりがほしい人や、ダメージ、髪の毛の広がりが気になる方向けです。

ジェミールフラン メルティバター 100g / 2,000円(税抜)
ジェミールフラン メルティバターバーム 40g / 2,200円(税抜)

2アイテム共通してモイストモリンガバターを使用しており、「バターの効果でまとまりを記憶させる」というのが、商品の大きな特長です。塗布するとスッと髪の毛になじみ、ドライヤーの熱でバターが溶け、指通りよくなめらかに乾かすことができます。そして、温度が下がると共にバターが固まり、かたち、まとまりがキープされるというものです。

※(モリンガ油/水添モリンガ油)エステルズ [まとまり保持成分]

担当者が考える、メルティバターの人気のポイントとは

メルティバターが発売されたのは、2016年。現在に至るまで人気を維持し続けている秘訣について、Y.F.さんに伺いました。

ライフスタイルに沿ったコンセプト

「アウトバスを通じて人々の生活を良くしたい」という想いから、夜に使用して朝まで髪のまとまりをキープできれば、朝の時短になるのではないか、という着眼で開発がスタートしたのだそう。

当時、ライフスタイルに沿ったコンセプトの商品はあまり存在しませんでした。そんな中で、“夜使えば朝までキレイが持続する”や、“忙しいお出かけ前の時間を髪の「手直し」ではなく「キレイづくり」の時間に変える”といったコンセプトをもとに設計した、オリジナリティが評価されたと感じています。

発売当時の「目新しさ」と「トレンドの変化」

アウトバスといえばオイルやミルクタイプのものが多かった中で、バームタイプのアウトバストリートメントは目新しかったのではないかと思います。さらに、商品を印象付けたのがメルティバターバームのガラス容器ではないでしょうか。当時アウトバストリートメントで、ガラス容器のものはなかなかありませんでした。

                 

また、発売後はトレンドの変化によって、当時よりも、ウェットなスタイルやバームアイテムが定着してきたことで、改めてその使いやすさや柔らかさとトレンドがマッチして、現在でも人気が上昇しているのだと思います。

今も、メルティバターが選ばれ続ける理由

トレンドや習慣の変化はもちろんのこと、バームタイプの商品が多く発売されるようになった今でも、人気を維持し、ユーザーに選ばれ続けているメルティバター。その秘訣は、香りと、柔らかい質感にある、と話してくれました。メルティバターの香りは、ピオニーを軸にした、フローラルで甘く上品な香りです。

Top Note:
リラックスする甘さのピオニー&ラフランスの香り
Middle Note:
さわやかな甘さのピオニー&ジャスミンの香り
Last Note:
深みのある甘さのピオニー&ムスクの香り

バームアイテムには柑橘系の香りのものが多い中、ピオニーを軸に香りを設計していたことで、他の商品との差別化ができたのではないかと思います。さらに、使用時だけでなく、日中もふんわり香る設計で、使用した際に印象が残るものにしました。
メルティバターは香りを理由に愛用してくださっている方も多く、強みの1つです。

印象的なパッケージや、「モテる香り」「可愛い匂い」等のコメントと共にSNS上でも支持されているメルティバター。筆者を含め実際に使用したユーザーの感想は、「シンプルに使いやすい」こと。

伸ばしやすいこと、なじませやすいことも、選ばれ続ける理由ですね!

使い方のコツをご紹介!

アウトバストリートメントとしての使い方

使用時のコツは、しっかりタオルドライしてから塗布することと、思っているより、量を少なめに取ることです。

タオルドライでしっかり髪の水分を取ります。
適量を手に取ります。
ミディアムヘアなら、メルティバターの場合はパール2個分。
メルティバターバームの場合はパール1個分ほど。思った以上に少量でいいんですね!
手のひら、指の間にもしっかり伸ばし、髪につけます。
根元からドライヤーを当て、全体がある程度乾いたら“にぎりスルードライ”を。
髪を束にしてにぎり、毛先に向かってゆっくりすべらせるように乾かすと、面が整います。

仕上げに、毛先ワンカールさせた状態で熱を加えると、内向きにまとまりやすくなります。
仕上がりがこちら。
毛先までなめらかに、まとまりよく乾かすことができました!

スタイリングの仕上げとしての使い方

ドライヤー前の濡れた髪に使用するトリートメント商品ですが、同時に、Y.F.さんがおすすめしているのが、スタイリングの「仕上げ」としての使い方です。

朝、ヘアスタイルをつくってから、仕上げとして最後に使うこともできます。特に、メルティバターバームがおすすめですね。ヘアスタイルを長持ちさせると同時に、人気のウェットスタイルをつくることができ、浮き毛を抑えてくれる効果もあります。

ヘアアイロンでスタイリング。
ドライヤー前に使ったメルティバターが再び熱で溶け、ヘアアレンジもしやすくなります。

適量を手にしっかり伸ばし、普段のスタイリング剤のように塗布していきます。
アウトバストリートメントとして創られていることもあり、柔らかく、伸ばしやすい!
仕上がりがこちら。
程よい束感とツヤっぽさに、ピオニーの香りも際立ちます。

ハンドクリームとしても!

メルティバターバームは、ハンドクリームとしてもお使いいただけるアイテム。使用後に手に余ったら、そのままなじませて。筆者も、スタイリングの仕上げとして使った後に手に塗り込んで使っています!

開発を担当した研究員からのコメントも

開発当時、美容師さんより、<アウトバストリートメントを通して、お客様の生活を快適にしていくことが大切ですよ>と教えていただけたことが大きな学びでした。そのために、オイルや乳液タイプではなく、バター原料を多く配合した製剤にし、アウトバスとしてこの商品を使うと翌朝まで髪の形状をしっかりととどめることに挑戦しました。
バター原料は髪の形状をしっかりと固定する一方で、手伸ばしや髪なじみは悪くなりがちです。特に、バター成分をより多く配合しているメルティバターバームの開発においては非常に苦労しました。メルティバターバームは手伸びや髪なじみなどの使い心地に徹底的にこだわったので、今になっても“バームなのに伸びがよくて使いやすい”とご好評をいただいています。あの時頑張っておいてよかったなとしみじみ感じます。

 香りについてもかなりこだわりました!ヘアコロンのように長時間香りが持続すれば、日中も心地よくできるんじゃないかな?と思って設計したのですが、開発道中は香りの強さや残り方をどの程度にするか、たびたび議論になりましたね。発売後はこの商品の魅力として多くの方に喜んでいただくことができ、嬉しいです。

愛され続けるベストコスメ、ジェミールフラン メルティバターとメルティバターバーム

アウトバストリートメントとしても、スタイリングの仕上げとしても使いやすく、甘く上品な香りで「キレイづくり」をサポートしてくれるメルティバター。
夜寝る前に使用することで、翌朝もまとまった髪をキープしてくれます。忙しい朝に時短したい方や、スタイリング剤はうまく活用しきれない!という方にも、なじみやすく固まらないため、非常におすすめです。いろいろな使い方ができるメルティバターとメルティバターバーム、長年愛され続けるだけに、1つ持っておくと便利です!
皆さんも、ぜひ使ってみてくださいね。

ジェミールフラン メルティバター、メルティバターバームはサロン専売品です。ご購入の希望の場合は、お取り扱いのあるサロンにて販売を行なっております。
お求めの際は美容室、またはミルボンお問い合わせ窓口にお問い合わせください。

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商品紹介|ジェミールフラン メルティバター【ミルボン公式】 | Find Your Beauty MAGAZINE (milbon.co.jp)
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