ブリーチヘアを綺麗に楽しむ！オージュア リペアリティ シアーフォーム開発のこだわり

神林　サロンモデル兼フリーライターの神林 麻友です。サロンモデルを4年ほどさせていただいて、プライベートでもミルボンの商品であるAujuaのリペアリティラインのシャンプー＆トリートメントを愛用中です。

ミルボンとの出会いは、日頃美容師さんにお会いする機会が多い中で、オススメのホームケア商品を聞くと、皆さん口を揃えて回答されたのがオージュアだったこと。撮影で髪色を頻繁に変えたり、ブリーチをしたり、趣味のアウトドアで頭皮が日焼けしたり…。私にとって、髪の毛のホームケアは必須です。

今回はそんな私が、実際に使ってみた感想や使い心地なども交えながら、開発員の方々に取材しました！

神林　昨今多くの人が楽しんでいるブリーチヘアですが、その魅力や人気の理由はなんだと思いますか？

前田　以前は一部のオシャレを楽しんでいる方のもの、という位置づけだったブリーチヘアですが、最近ではより多くの方が取り入れるようになりました。透明感のあるカラーで髪の素材を美しく見せられたり、ハイライトやバレイヤージュといったデザインカラーを楽しめたりすることでも人気です。

神林　確かに、ブリーチヘアならではの色味やデザインは魅力的ですよね。一方で、どうしても髪の毛が傷んでしまうイメージをお持ちの方も多いと思いますが…。

高松　そうですよね。そのようなお悩みに対応するために2021年に誕生したのがリペアリティラインです。毛髪内のタンパク質ダメージをケアしてくれるアイテムで、スカスカ、ゴワつくブリーチヘアに対して、内から詰まった感のあるやわらかな手触りが叶えられる点がご好評いただいております。

神林　私自身もリペアリティのシャンプーとトリートメントを愛用させていただいていて、ブリーチヘアには欠かせないと感じています！今回新たに加わるシアーフォームは、リペアリティラインの他のアイテムとどう違うのですか？

前田　リペアリティラインは毛髪補修成分MX-CMADK^※1が毛髪内部に浸透、吸着し、保湿成分ニーム葉エキス^※2が髪の柔軟性を高めることで 、ブリーチヘアを内から詰まった感のあるやわらかな髪に導きます。すると、一番気がかりだった手触りにご満足頂けたからなのか、ご愛用頂いているお客さまからは、ブリーチデザイン後に日にちが経つと髪がギラつき、パサついて見えるようになる…など、新たに「見た目」に関するお悩みが聞かれるようになってきたんです。

^※1:カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン（羊毛）
^※2:メリアアザジラクタ葉エキス

そこで今回のリペアリティ シアーフォームでは、毛髪内タンパク質のダメージケアに加えて、ギラつきや見た目のパサつきの「見た目のケア」に焦点を当てました。

神林　ダメージケアと同時に、見た目のケアもできるんですね！

前田　研究の結果、ブリーチ後は時間経過とともに徐々に毛髪内の水分が抜け、内部組織が縮んでしまうことが分かったんです。すると、毛髪内部に空洞が生じ、光が当たった時に乱反射を起こしてギラつき、パサついて見えてしまいます。
シアーフォームでは、ニーム葉エキスの保湿効果によってブリーチ毛髪をふっくらと膨潤させ、乱反射を抑えることができます 。

神林　ブリーチヘアのギラつきにはそんな原因があったんですね。
ところで、シアーフォームの泡は紫色で、初めて見た時にはちょっとびっくりしてしまったのですが、どんな髪色でも使えるのでしょうか？ピンクやベージュの髪色だと色が変わってしまうんじゃないかと不安に思ったのですが…。

前田　幅広い髪色の方にお使いいただけますよ。
どんなカラーをしても時間経過とともにオレンジ味と黄味が出てくるのですが、これも髪がギラついて見える一因です。シアーフォームにはオレンジ色や黄色のギラつきをやわらげてくれる濃青色と淡紫色、灰色を配合しています。そのため、さまざまな色味のカラーに対してなめらかなツヤを保つことができるんです。

神林　泡状のトリートメントというのも珍しいように思うのですが、オススメの使い方はありますか？

高松　より効果を発揮させるためのオススメのポイントは３つあります。

1つ目は、シャンプー後にしっかり水気を切ってから塗布すること。泡状なので、全体にまんべんなく塗布することができます。

2つ目に、塗布した後、3～5分ほど時間を置くこと。

3つ目は、二度付けです。一度目は全体に均一に伸ばし、二度目はよりギラつきの気になる部分に重ねて塗布します。狙ったところにピンポイントで乗せやすいのも、泡ならではですね。

また、毛先を中心に粗めのコームを使って塗布すると、よりムラを防ぐことができます！

使用頻度は週2,3回を推奨ですが、毎日使っても問題ないですし、髪の毛がギラついてきたと感じたら使うのがオススメですよ。

神林　最後に、製品を開発するときに心がけていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

前田　リペアリティラインに限らず毎回そうですが、その時代のヘアトレンドを考えた時に一番自信を持っておススメできる製品を創っています。お客さまはもちろんですが、いかに美容師さまからも喜んでいただけるかもイメージしますね。

高松　何が喜ばれるだろう？と常に考えて開発するよう心がけています。開発のスタートから製品をお届けするまでには数年かかるため、時流やニーズを先読みすることが大切です。

リペアリティラインの場合、開発がはじまった当初は、オージュアのお客さまでブリーチをしている方はほとんどいませんでした。そのため、当時からブリーチデザインを取り入れていた美容師さまに教えていただきながら、先読みして開発を行った結果、今の時代のニーズに合ったリペアリティラインを生み出すことができました。