PRODUCT

髪が傷むのはなぜ?4つの原因とお悩み別のおすすめケアアイテムを紹介

PRODUCT

SHARE

髪が傷んでパサついたり広がったりすると、スタイリングが思い通りにならず一日の気分が下がってしまいますよね。ダメージによって髪の質感が変化し、ケアに余計な手間がかかることにストレスを感じている方も少なくないでしょう。

一度受けた髪のダメージが完全に元に戻ることはありませんが、適切なケアを行うことで見た目や手触りをよくすることができます。

本記事では、髪が傷むメカニズムや4つの原因、ケアするための3つの方法をミルボン社員が解説します。髪の傷みにアプローチするヘアケアアイテムも原因・お悩み別に紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

オージュアトライアルキットはこちらから

目次/index
・髪が傷むメカニズムとは?構造とともに解説
・髪の傷みにつながる4つの原因
・一度傷んだ髪の毛は元に戻らないが適切なケアで見た目はよくなる
・髪の傷みをケアする3つの方法
・【お悩み・原因別】髪の傷みにアプローチするミルボンのおすすめヘアケアライン4選
・【ご紹介】ミルボン公式オンラインストア「milbon:iD」
・髪の傷みにアプローチして扱いやすい髪を手に入れよう

髪が傷むメカニズムとは?構造とともに解説

髪の毛は、表面を覆う「キューティクル」、内部の「コルテックス」、さらに深部にある「メデュラ」の3つの層で構成されています。

このなかで、髪の強度や弾力性を支える中心的な役割をはたしているのがコルテックスです。もっとも外側のキューティクルには、コルテックスの外側を覆う保護膜のような役割があります。

日常生活で摩擦や熱などの刺激を受けると、キューティクルが傷つきます。キューティクルがめくれ上がったり剥がれたりすると、その後の洗髪で、髪内部のタンパク質や脂質が流出しやすくなるのです。
これによって、パサつき感やゴワつきが気になるように変化します。

髪の傷みにつながる4つの原因

髪の傷みにつながる原因は、以下の4つです。

1. シャンプーやタオルドライによる摩擦
2. ヘアアイロンやドライヤーによる熱
3. カラーやパーマによる化学処理
4. 紫外線


日々のヘアケアであてはまる項目がないか、一度確認してみましょう。

1. シャンプーやタオルドライによる摩擦

シャンプーやタオルドライ時の過度な摩擦は、髪が傷む原因のひとつです。

濡れた状態の髪はやわらかく繊細で、摩擦による影響を受けやすいためです。シャンプー時やタオルドライ時に髪を強く擦ると、表面のキューティクルが傷ついたり剥がれたりするおそれがあります。

キューティクルは、髪内部の水分やタンパク質を守る役割をはたしているため、摩擦で損傷すると髪はより損傷しやすくなり、パサつきや広がりの原因となります。

シャンプーをする際は、頭皮を指の腹で優しくマッサージするように洗いましょう。このとき、毛髪をゴシゴシと擦り合わせるような洗い方はNGです。また、タオルドライでは髪をタオルで包み込むようにして、水分を吸い取るよう心がけてみてください。

2. ヘアアイロンやドライヤーによる熱

ヘアアイロンやドライヤーは、使い方によっては髪に深刻なダメージを与えるリスクがあります。

髪の主成分であるタンパク質は、高温に長時間さらされると変性してしまいます。ヘアアイロンやドライヤーを頻繁に使用すると、タンパク質の変性によって、髪は硬くパサついた状態に変化してしまうのです。

ヘアアイロンやドライヤーを使用する際は、アウトバストリートメントやヘアアイロン用の下地オイルを使用して髪を熱ダメージから守りましょう。

3. カラーやパーマによる化学処理

カラーやパーマなどの化学的処理は、髪の傷みを引き起こす大きな原因のひとつです。

ヘアカラーやパーマの頻繁な施術で髪にダメージが蓄積します。

とくに、ブリーチは強い薬剤を使用するため、乾燥やパサつきを招きやすくなります。

化学処理による髪のダメージを軽減するには、施術の頻度を抑えつつ、しっかりとしたアフターケアを行うことが大切です。美容師と相談して、自分の髪質にあった施術方法や頻度で、髪を健やかに保ちながらおしゃれを楽しみましょう。

ヘアカラー後のきれいな状態を長く保ちたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法 サロンヘアカラー後の正しいアフターケアとは?〈ミルボン実験室④〉

4. 紫外線

紫外線が髪にあたると、毛髪の内部までダメージがおよびます。蓄積すると、強度の低下やパサつき感などをもたらします。

紫外線は髪表面のキューティクルも傷つけるため、指通りの悪さやツヤのなさも感じるようになるでしょう。

紫外線対策としては、帽子や日傘を使用するほか、UVカット効果のあるヘアケアアイテムを日常的に取り入れることをおすすめします。

紫外線が髪に与える影響については、以下の記事で深掘りしているのでぜひチェックしてみてください。
関連記事:髪も紫外線で日やけする!UV対策やダメージケアアイテムを紹介

一度傷んだ髪の毛は元に戻らないが適切なケアで見た目はよくなる

髪の毛には自己再生能力がないため、一度ダメージを受けたら元の状態に戻ることはありません。

剥がれたキューティクルや洗髪などで流出してしまったタンパク質が再生することはなく、パサつきや切れ毛、枝毛が発生し、広がりやまとまりにくさにつながります。

しかし、適切なヘアケアを行うことで、傷んだ髪を補修して見た目や手触りをよくすることはできます。

髪の傷みをケアする3つの方法

髪の傷みをケアする方法は、以下の3つです。

1. ヘアケアの方法を見直す
2. サロントリートメントを受ける
3. ヘアケアアイテムを見直す


これから髪の傷みにアプローチしたいとお考えの方は、参考にしてみてください。

1. ヘアケアの方法を見直す

日常のヘアケアの習慣が、髪の傷みの原因になっているおそれもあります。

ヘアケアで押さえておきたいポイントについて、以下に7つまとめました。

1. ブラッシングで髪の絡まりをほぐす
2. シャンプーの効果を引き出すために1分半程度ぬるま湯で予洗いする
3.頭皮を指の腹でマッサージするようにシャンプーで洗う
4. インバストリートメントで髪を内側から補修する
5. 髪を擦らないよう優しくタオルドライする
6. アウトバストリートメントで髪を保護する
7. ドライヤーで髪を完全に乾かす


とくに注意したいのは、髪が濡れた状態で寝ないことです。濡れた髪はやわらかく繊細なため摩擦に弱く、枕との接触によってダメージを受けやすくなります。寝る前は、必ず髪を完全に乾かすよう心がけましょう。

ヘアケアの方法について詳しく知りたい方は、以下の記事もお役立てください。
関連記事:【ミルボン社員が解説】ヘアケアの正しい順番と方法7ステップ

2. サロントリートメントを受ける

髪のダメージに効果的にアプローチしたい場合は、プロの技術による集中的なケアがおすすめです。

髪質や傷みの程度にあわせて、一人ひとりにあった施術ができる点も大きな魅力です。

美容師から自宅でのケア方法や使用するアイテムについて、具体的なアドバイスを受けることもできます。

施術頻度は月に1回程度が目安ですが、髪の状態にあわせて美容師と相談しながら決めましょう。
関連記事:【ミルボン社員が解説】サロントリートメントの効果と長持ちさせるヘアケア方法

3. ヘアケアアイテムを見直す

傷んだ髪には、髪質やダメージ状況にあったヘアケアアイテムを使用することが大切です。

ヘアケアアイテムの選び方に迷った場合は美容師に相談し、自分の髪質や悩みにあった商品を選びましょう。

以下の記事では、ミルボンのなかでも人気の高いブランド「オージュア」の選び方を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:オージュアはどう選ぶ?髪の悩みにあわせたおすすめラインを紹介

【お悩み・原因別】髪の傷みにアプローチするミルボンのおすすめヘアケアライン4選

髪のお悩みや傷みの原因別におすすめのヘアケアラインを、4つご紹介します。

1. 【乾燥】オージュア クエンチ
2. 【うねり】オージュア アクアヴィア
3. 【熱ダメージ】オージュア フィルメロウ
4. 【エイジング×ブリーチダメージ】オージュア アルティール


傷みの原因に効果的にアプローチし、きれいな髪を取り戻しましょう。

1. 【乾燥】オージュア クエンチ

▲公式オンラインショップで詳細を見る

オージュア クエンチは、カラーやパーマによって乾燥した髪のパサつきにアプローチするヘアケアラインです。

カラーやパーマを繰り返すと、髪の水分保持力が低下して髪の乾燥につながります。オージュア クエンチには、毛髪補修成分の「オリーブスクワラン*¹」と「モイストリキッドオイル*²」を配合。髪の乾燥を抑え、うるおいある髪へと導きます。

オージュア クエンチは、乾燥によるパサつきや広がりが気になる方におすすめです。使い続けるほどにまとまり、しなやかな手触りの髪に仕上がります。
*¹スクワラン *²イソステアリン酸イソステアリル

2. 【うねり】オージュア アクアヴィア

▲公式オンラインショップで詳細を見る

オージュア アクアヴィアは、くせ毛によってうねりやすい髪を、まとまりのある扱いやすい髪へ導くヘアケアラインです。

髪のうねりや広がりは、髪内部の水分分布が不均一であることが原因のひとつとされています。オージュア アクアヴィアには、保湿成分「TPG*¹」と、柔軟成分「アルカンオイル*²」を配合。均一にうるおすことで、美しいまとまりと扱いやすさを与えます

オージュア アクアヴィアは、くせ毛によるうねりで髪の広がりに悩む方におすすめです。髪の内側からアプローチすることで、長時間持続する髪のまとまりを実現します。
*¹トリプロピレングリコール *²(C13-15)アルカン

3. 【熱ダメージ】オージュア フィルメロウ

▲公式オンラインショップで詳細を見る

オージュア フィルメロウは、ブローやヘアアイロンによる髪の傷みにアプローチするヘアケアラインです。

熱ダメージを受けた髪はタンパク質が変性し、硬くパサついた状態になります。オージュア フィルメロウには、柔軟成分の「ウレア誘導体*¹」を配合。凝集しているタンパク質にアプローチして、やわらかい髪に導きます。

オージュア フィルメロウは、頻繁にブローやヘアアイロンをする方、熱による髪の傷みを感じている方におすすめです。
*¹ヒドロキシエチルウレア

4. 【エイジング×ブリーチダメージ】オージュア アルティール

▲公式オンラインショップで詳細を見る

オージュア アルティールは、エイジングブリーチ毛髪*¹にアプローチしてやわらかい髪に導くヘアケアラインです。

髪にしっかりと吸着する、毛髪補修成分「3D-CMADK*²」と保湿成分「MOIST-CMADK*²」を配合。髪の保湿力を高め、ダメージを受けた部分にアプローチします。

オージュア アルティールは、ブリーチした髪がまとまらず乾燥し、ケア効果の持続性が気になりだした方におすすめです。ハイトーンを含むきれいなカラーデザインを楽しみ続けたい方に向いています。
*¹年齢を重ねた髪にブリーチをした⽑髪のこと *²カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛)

ミルボンの商品を購入するなら「milbon:iD」

ミルボンの商品は、公式オンラインストア「milbon:iD」で購入できます。milbon:iDは美容師による専門的なカウンセリングと、オンラインで購入できる手軽さを両立したプラットフォームです。美容室でカウンセリングを受けたのち、二次元バーコードを読み込むことでiD登録が完了します。

milbon:iDで対象となるヘアケアブランドはオージュア・milbon・ヴィラロドラ・プジョリの4種類です。

そのうちのオージュアでは、トライアルプロモーションを実施しています。

トライアルプロモーションでは、シャンプー・トリートメント5日分を送料無料の1,500円(税込み)でお試しいただけます。

対象となるのは、オージュアのなかでも人気の高い以下の5ラインです。

・オージュア クエンチ
・オージュア リペアリティ
・オージュア インメトリィ
・オージュア イミュライズ
・オージュア プレセディア

すでにミルボンの商品をご利用いただいている方や、ヘアケアアイテムの見直しをお考えの方は、この機会にぜひmilbon:iDをご活用ください。
※milbon:iD未体験の方限定。購入にはトライアル会員への登録が必要です。

髪の傷みにアプローチして扱いやすい髪を手に入れよう

髪の傷みは摩擦や熱、化学処理などのさまざまな原因で引き起こされます。一度傷んだ髪は元には戻りませんが、正しいヘアケア習慣やアイテム選びで、見た目や手触りをよくすることは可能です。

ミルボンでは、さまざまな髪のお悩みにアプローチできるアイテムを取り揃えています。アイテム選びでお悩みの場合は、ぜひ一度milbon:iDのトライアルプロモーションを試してみてください。

自分の髪質と悩みにあったケア方法を取り入れて、傷みに負けない健やかな髪を手に入れましょう。

取材・執筆 :近藤 理美

TAGS

RECOMMENDED POSTS

FOLLOW US