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【ミルボン社員が解説】枝毛ができる原因は?予防するための2つの習慣

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枝毛は多くの方にあてはまる髪の問題です。枝毛ができやすい方は、髪がパサついてみえたり、広がってみえたりとスタイリングが決まらずに悩むことも少なくないでしょう。

本記事ではミルボン社員が、枝毛発生のメカニズムや5つの主な原因について詳しく解説します。さらに、枝毛を予防するための2つの効果的なヘアケア習慣やミルボンのおすすめヘアケアアイテムもご紹介します。枝毛への対策方法を知って、スタイリングしやすい美しい髪を手に入れましょう。

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目次/index
・枝毛が発生するメカニズム
・枝毛ができる5つの原因
・枝毛を予防するための2つのヘアケア習慣
・枝毛にお悩みの方におすすめのミルボンヘアケアアイテム4選
・【ご紹介】ミルボン公式オンラインストア「milbon:iD」で期間限定「オージュアトライアルキャンペーン」実施中

枝毛が発生するメカニズム

枝毛は、髪の構造が損傷することで発生します。

熱や摩擦などでキューティクルが損傷することで内部が露出し、ケラチンタンパク質や水分が流出しやすくなるためです。

枝毛は一度発生すると、修復することはできません。しかし、枝毛の進行を防ぐことはできるため、日々のヘアケアを見直して枝毛を予防しましょう。

以下の記事では、髪のダメージ「棒状空洞化」について、ミルボン研究員が詳しく解説しています。棒状空洞化を防ぐためにおすすめのヘアケアアイテムについても解説しているので、参考にしてみてください。
関連記事:世界最先端の施設でわかった!髪のダメージの秘密について研究員に聞いてみた。

枝毛ができる5つの原因

枝毛は、熱、摩擦、化学処理などの外的要因によって引き起こされます。

主な原因として、以下の5つがあげられます。

1. ブラッシングやタオルドライによる摩擦
2. ヘアアイロンやドライヤーによる熱
3. 洗髪後の自然乾燥
4. カラーやパーマによる化学処理
5. 紫外線ダメージ


自分のヘアケア習慣を振り返り、あてはまる項目がないか確認してみましょう。

1. ブラッシングやタオルドライによる摩擦

過度なブラッシングやタオルドライは、髪に強い摩擦を与え、キューティクルを傷つけます。とくに濡れた髪は弱くなっているため、乱暴な扱いは枝毛の原因となるため注意しましょう。

髪をブラッシングする際は優しく行います。髪が絡まっている場合は無理にブラシを通さず、先に指でほぐすことをおすすめします。

タオルドライでは強くこすらず、タオルで髪を包み込むように押さえて水分を吸収させましょう。

2. ヘアアイロンやドライヤーによる熱

ヘアアイロンやドライヤーの高温は、髪の水分を急速に蒸発させ、キューティクルを傷つけます。とくに濡れた髪に直接ヘアアイロンで熱をあてると、髪の内部で水分が沸騰して髪を内側から傷めるため注意しましょう。

枝毛につながる熱ダメージを軽減するためのポイントは、以下の5つです。

・ドライヤー使用時は髪から約15cm以上離す
・ヘアアイロンは乾いた髪に使用する
・ヘアアイロンは適切な温度に設定する(180℃以下)
・ヘアアイロンは同じ箇所に連続してあてない
・ヘアアイロン使用時は下地オイルを使用する


ヘアアイロンの下地オイルは、ミルボンの「ミインカール」がおすすめです。毛髪保護成分である「グレープシードオイル*¹」を配合しており、熱ダメージを抑制します。また、エモリエント成分の「月見草オイル*²」がヘアスタイルを長時間キープします。
*¹ブドウ種子油 *²月見草油

以下の記事では、下地オイル「ミインカール」の魅力について、塗布前後の写真とともに解説しています。熱ダメージ対策に下地オイルの導入を検討している方は、一度チェックしてみてください。
関連記事:アイロン前の下地オイル「ミインカール」開発秘話。“ちゅるサラ”で持ちのいいカールは仕込みから!

3. 洗髪後の自然乾燥

自然乾燥は一見髪に優しいように思えますが、扱い方によっては髪のダメージにつながるおそれがあります。

濡れた髪はダメージを受けやすい状態なので、そのまま寝ると枕との摩擦で傷んでしまうためです。摩擦によるダメージが積み重なると、キューティクルがめくれあがったり剥がれたりしてしまいます。

キューティクルがダメージを受けた状態で洗髪すると、毛髪内部の必要な脂質やタンパク質が流出し、枝毛につながるおそれがあります。

髪を洗ったあとはできるだけ早く、しっかりと髪を乾かすことで枝毛発生のリスクを軽減することが可能です。

4. カラーやパーマによる化学処理

何度も繰り返すカラーやパーマによる化学処理も枝毛の原因となります。カラー剤やパーマ剤に含まれる化学物質はキューティクルを開いて薬剤を浸透させるため、髪の保護機能が低下するからです。

カラーやパーマの施術内容と髪に与える影響は以下の通りです。

施術処理内容髪への影響
カラーキューティクルを開いて染料を髪内部に浸透させる髪の色素を分解する過程でタンパク質が変性し、髪の強度や水分保持能力が低下することがある
パーマ髪内部のシスチン結合を切断して再結合させる結合を切断・再結合させる過程でタンパク質が変性し、髪の強度や水分保持能力が低下することがある

繰り返しの施術によって髪にダメージが蓄積し、弾力やツヤを失う原因となります。カラーやパーマを楽しみながら枝毛発生のリスクを軽減するためには、適切な頻度を守るようにしましょう。

5. 紫外線ダメージ

肌の日焼けやシミの原因となる紫外線は、髪に対しても影響を与えます。髪表面のキューティクルを傷つけて乾燥やもろさの原因となるほか、紫外線の酸化作用が髪の色素を分解してヘアカラーの褪色を引き起こすためです。

紫外線による髪のダメージを防ぐには、帽子や日傘の使用や、UVカット効果のあるヘアケアアイテムの活用が効果的です。

紫外線から髪を守るなら、ミルボンの「エルジューダ サンプロテクト」シリーズがおすすめです。毛髪保護成分である「サンブロッカー*¹」が、紫外線をはじめとする日光によるダメージから髪を守り、うるおいのある髪へ導きます。
*¹ビサボロール、EDTA-2Na

以下の記事では、エルジューダ サンプロテクト シリーズについて、日光ダメージから髪を守るメカニズムや、正しい使用方法について詳しく解説しています。紫外線ダメージをブロックし、枝毛の発生を予防しましょう。
関連記事:紫外線が気になる季節に。エルジューダ サンプロテクトで日光によるダメージから髪を守ろう!

枝毛を予防するための2つのヘアケア習慣

枝毛を予防するためのヘアケア習慣は、以下の2つです。

1. 髪を丁寧に扱う
2. 定期的に美容室でカットする


すぐに取り入れられる習慣から実践し、枝毛の発生を予防しましょう。

1. 髪を丁寧に扱う

髪は、無理に引っ張ったり強い摩擦を受けたりすると傷つきます。できるだけ優しく扱うようにしましょう。

摩擦を避けるために、髪を結ぶ際はゆるめに結ぶか、締め付けが少ない髪留めの使用をおすすめします。

ブラッシングは、一気に根元から毛先へとかすのではなく、まずは絡まりやすい毛先の方から少しずつほどくようにしつつ、徐々に上の方からとかすようにしましょう。静電気を避けるために、ナイロンではなく天然毛を使用したブラシの使用もおすすめです。

髪の毛の扱い方を普段から意識することで、髪への負担を軽減し、枝毛の予防につながります。

2. 定期的に美容室でカットする

美容室での定期的なカットは、ダメージを受けた部分を取り除くことでスタイリングのしやすさが向上します。

理想的なヘアカットの頻度は、長さ別に以下の通りです。

ヘアスタイル理想のヘアカット頻度
ショートヘア1~2ヶ月に1回
ミディアムヘア2~3ヶ月に1回
ロングヘア2〜3ヶ月に1回

定期的にカットすることで枝毛が広がる前に対処でき、健康的な髪を維持できます。

美容室では単にカットするだけでなく、自分の髪質にあったヘアケア方法やヘアケアアイテムの選び方、自宅でのトリートメント方法など、プロのアドバイスも得られます。プロによるスペシャルケアとホームケアを組み合わせて、枝毛のない美しい髪を目指しましょう。

枝毛にお悩みの方におすすめのミルボンヘアケアアイテム4選

ミルボン社員がおすすめする、枝毛にお悩みの方におすすめのヘアケアアイテムは以下の4つです。

1. カラーやパーマを繰り返してもうるおいを保つ|オージュア クエンチ セラム
2. 髪の表面をなめらかに整える|オージュア スムース セラム
3. 濃密オイルでツヤのある髪へ|ミルボン イルミネイティング グロー オイル
4. 塗布直後からうるおい感で満たす|ミルボン インダルジング ハイドレーション プライマー


求める質感や使用感などを明確にし、自分にあったヘアケアアイテムをみつけてみてください。

1. カラーやパーマを繰り返してもうるおいを保つ|オージュア クエンチ セラム

▲公式オンラインショップで詳細を見る

オージュア クエンチ セラムは、カラーやパーマなどで乾燥しがちな髪をうるおいに満ちた状態へ導くアウトバストリートメントです。

毛髪補修成分の「オリーブスクワラン*¹」と「モイストリキッドオイル*²」が髪内部に浸透し、水分量を高めてやわらかくまとまりのある髪を実現します。乾燥によるパサつきを抑えながら、髪表面をなめらかに整えます。

オージュア クエンチ セラムは、カラーリングやパーマを繰り返して髪が乾燥しやすい方、髪のまとまりの悪さに悩んでいる方におすすめです。髪にうるおいを与えながら、扱いやすさと美しい仕上がりをサポートします。
*¹スクワラン *²イソステアリン酸イソステアリル

2. 髪の表面をなめらかに整える|オージュア スムース セラム

▲公式オンラインショップで詳細を見る

オージュア スムース セラムは、キューティクルを整えながら、さらさらとした扱いやすい髪に導くヘアオイルです。1本1本緻密にキューティクルをコートして、根元から毛先までさらさら髪へと導きます。

毛髪保護成分である「スムースリペアオイル*¹」が、髪の表面をコーティングすることで疑似キューティクルを作り出し、表面をなめらかに整えます。

オージュア スムース セラムは、細く絡まりやすい髪質の方や、絡まりや引っかかりが気になる方におすすめです。軽いつけ心地なので、ヘアオイルのベタつきが苦手な方でも使いやすいでしょう。
*¹ジヘプタン酸ネオペンチルグリコール

3. 濃密オイルでツヤのある髪へ|ミルボン イルミネイティング グロー オイル

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ミルボン イルミネイティング グロー オイルは、一日中ツヤめく輝きをもたらす濃密なヘアオイルです。

毛髪内部の微細な空洞にアプローチし、毛髪内密度を高める毛髪保護成分「SSVRシルク*¹」と「SSVRコラーゲン*²」を含む「SSVRコンプレックス」と、生命力の強いマルーラの実から採取した毛髪保護成分「マルーラオイル*³」を配合しています。キューティクル表面を均一になめらかに整えることで、流れるようなツヤ感を実現します。

ミルボン イルミネイティング グロー オイルは、ツヤ不足や広がりが気になる方、なめらかな仕上がりを求める方におすすめです。軽やかな使用感でありながら濃密な保湿効果を発揮し、美しいツヤ髪へと導きます。
*¹イソステアロイル加水分解シルク *²イソステアロイル加水分解コラーゲン *³スクレロカリアビレア種子油

4. 塗布直後からうるおい感で満たす|ミルボン インダルジング ハイドレーション プライマー

▲公式オンラインショップで詳細を見る

ミルボン インダルジング ハイドレーション プライマーは、つけた瞬間からうるおいを感じられる保湿力の高いヘアミルクです。

先ほど紹介した毛髪内密度を高める効果を持つ毛髪補修成分「SSVRコンプレックス」や、保湿成分「PCAオイル&ウォーター*¹」を配合しています。パサつきやすい毛先までうるおいを届けます。

ミルボン インダルジング ハイドレーション プライマーは、乾燥によるパサつきや枝毛に悩む方、とくに毛先のダメージが気になる方におすすめです。日々のヘアケアに取り入れることでしっとりとまとまりのある髪に導きます。
*¹ PCAジメチコン、PCA-Na

オージュア・milbon商品はオンラインストア「milbon:iD」で購入できる

「milbon:iD」は、24時間いつでもミルボン商品を購入できるオンラインストアです。

利用方法は、サロンでカウンセリングを受け、iD登録してオンラインで注文するだけです。プロの美容師によるカウンセリングと、いつでも商品を購入できる手軽さを両立したサービスを受けられます。milbon:iDで購入できるヘアケアブランドは、オージュア・milbon・ヴィラロドラ・プジョリの4種類です。

さらに、ミルボンの人気ブランドオージュアのトライアルキャンペーンを実施しています。

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オージュアの「オージュア クエンチ」「オージュア リペアリティ」「オージュア インメトリィ」「オージュア イミュライズ」「オージュア プレセディア」から、お好きなラインをひとつ選べます。

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※milbon:iD未体験の方限定。購入にはトライアル会員への登録が必要です。

枝毛を予防するヘアケア習慣でまとまりある髪を手に入れよう

枝毛にお悩みの方は、日々のヘアケア習慣を見直すことが大切です。髪を丁寧に扱うことでキューティクルの損傷を防ぎ、枝毛の発生を抑えられるでしょう。また、定期的に美容室でカットすることで、健康的な髪を維持できます。

ミルボンには、枝毛にお悩みの方に向いているヘアケアアイテムが多数揃っています。自分の髪質や悩みにあった商品をみつけて、日常のケアに取り入れてみてください。ヘアケア習慣とアイテムを見直して、枝毛のない美しい髪を手に入れましょう。

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