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【くせ毛の方必見】髪質は改善できる?シャンプーやトリートメントのコツをご紹介

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皆さんはくせ毛や髪のうねりなどの髪質に悩んだことはないでしょうか。髪にくせがあると、髪型が整いづらく苦労することも多いですよね。
また、髪質やくせ毛は変化するとも言われますが、改善していくことはできるのでしょうか。シャンプーやトリートメントのコツからくせ毛を活かす髪型まで、くせ毛の対策についてご紹介します。

くせ毛とは

くせ毛とは、うねったりねじれたり、縮れたりして生えている髪のことです。

一口に「くせ毛」と言ってもいくつか種類があります。代表的なものを幾つか挙げてみると、

・ 髪が波のようにうねっている「波状毛」
・ 髪がねじれていている「捻転毛」
・ 髪が縮れている「縮毛」

などが挙げられます。

日本人に最も多いとされているのは、1番目の「波状毛」で、カールしているくせ毛のことです。

カール具合には個人差があり、パーマをかけたように大きくうねっているものから、襟足の部分だけ軽くクセがついているだけのもの幅広くまであります。

くせ毛の原因は?髪質は10代や20代で変化することも

特に雨の日など、湿度の高い日にはスタイリングの際にボリュームが出てチリチリになってしまうやっかいなくせ毛ですが、その原因はなんでしょうか。
また、髪質改善はできるのでしょうか。


● 生活習慣の乱れやヘアケアの影響もある

また、生活習慣や食習慣の乱れによる栄養不足、ヘアケア習慣によってもくせ毛が強くなったりすることもあるようです。

「爪は健康のバロメーター」と言われますが、爪と同様に身体の末端部分であり、タンパク質が主な栄養素である髪もまた大きな影響を受けます。

毎日のヘアケアも影響をあたえることが多く、頭皮の毛穴に皮脂や汚れが詰まってしまうと髪にうねりが出ることがあります。
頭皮を清潔に保つ努力をしていきましょう。


● 大人になるにつれて髪質が変化することも

髪は、子供のときは産毛のような柔らかく細い髪質をしていますが、大人になるにつれて硬毛へ変化する傾向にあります。
皆さんにも原体験があるのではないでしょうか。

軟毛の頃にはくせがなかった髪も、硬毛へ変化することでくせ毛になったり、またその逆もあるようです。また、妊娠や出産に際して、ホルモンのバランスや栄養バランスの変化がおこることで髪質が変わったり、くせ毛が目立つ、もしくは解消されることもあるようです。

髪質を改善するシャンプーやトリートメントのコツ

それでは、どうすればくせ毛髪質を改善できるのでしょうか。

遺伝によるものや身体の成長に伴う髪質の変化には対応が難しいですが、生活習慣や毎日のヘアケアについては対策ができそうです。

ここでは、シャンプーやトリートメントなど、ヘアケアの対策をご紹介します。

自分に合った対策を探すには、美容院で美容師さんに相談してみるのも良いかもしれません。

シャンプー選びとシャンプー方法で髪質改善

● シャンプー選びで髪質改善

髪や頭皮に直接触れるシャンプーだからこそ、気を使いたいですよね。

頭皮の毛穴に皮脂や汚れが詰まってしまうと髪にうねりが出ることがあります。
また、頭皮にダメージを与えてしまったり、髪が乾燥してしまうことが原因でくせ毛が強くなってしまうこともあります。

・頭皮の毛穴に詰まりが出ないようにきちんと洗浄できる
・保湿効果が高く髪を乾燥させない
・弱酸性のものなど、頭皮にダメージを与えにくいものを選ぶ

など心がけてシャンプーを選びましょう。

また、近年ではノンシリコンシャンプーがダメ出しされがちですが、実際には一長一短です。
ノンシリコンのものは頭皮に残りにくく仕上がりが軽くなるメリットがありますが、一方できしみやすかったりするデメリットもあります。

自分の髪にあったものを選ぶのがベストです。
美容院で相談してみるのも良いかもしれません。

● シャンプー方法で髪質改善

シャンプー選び同様、シャンプー方法も髪質に影響を与えます。

特に重要なポイントは、

・爪を立てずに指の腹を使って洗う
・しっかり泡をすすいで頭皮をきれいにする

ことです。

特に男性は爪を立ててしまう方がいらっしゃいますが、頭皮にダメージを与えてしまうことも多いです。逆に、指の腹でシャンプーすることでマッサージ効果があり、頭皮の血行が促進され、抜け毛予防にも効果的です。

また、シャンプーのすすぎ不足による地肌トラブルもシャンプー問題ではつきものです。しっかりすすぎ落としましょう。

さらに、シャンプー前に髪をブラッシングしたりぬるま湯で予洗いすることで、髪についた埃や汚れを落とすことができ泡立ちがよくなるというコツもあります。実践してみましょう。


くせ毛の対策にはトリートメントも効果的

くせ毛の対策には、シャンプーの後に行なうトリートメントも効果的です。シャンプー同様に直接髪に触れるトリートメントだからこそ、注意して使っていきましょう。

● 毎日のトリートメント使用時のポイント

ポイントは、

・水分が多すぎる状態で髪につけない
・毛先中心からつけ、髪全体に行き渡るようになじませる

ことです。

水分が多すぎる状態では、トリートメントが馴染みづらいため、簡単に水をしぼってからつけていきましょう。また、シャンプー同様、頭皮にトリートメントが残ってしまうと地肌トラブルの元になってしまいます。
毛先から髪全体に行き渡るようにつけましょう。

● サロントリートメントで水分補給もオススメ

くせ毛対策には、サロントリートメントもオススメです。

くせ毛は直毛に比べて水分が少なく乾燥しやすいという特徴があります。
サロントリートメントで水分のバランスを整えててあげることで、髪に水分とケア成分が供給され、扱いやすい状態が続きます。

特に梅雨など湿度の高い時期は、髪がごわごわしてしまいがち。梅雨の時期だけでも、サロントリートメントで対策するのもオススメです。

ミルボンからもくせ毛に対応したサロントリートメントを提供しています。是非、美容室で相談してみて下さい。

くせ毛を活かす髪型もある

くせ毛の髪質を改善していくのも良いですが、くせ毛を活かした髪型を工夫するという方法もあります。
芸能人の方でも、うまくくせ毛を活かしてスタイリングしている方もいらっしゃいますよね。

最後にくせ毛を活かす髪型をいくつか紹介します。

● くせ毛が活きる女性の髪型例

[ロング × トリートメントスタイリング]

女性だからこそできる、くせ毛を活かしたロングヘア。髪の長さが長いほど、髪の重みでクセがおさまりやすくなります。

ただ、くせ毛の髪を伸ばすとゴワゴワと重たくなりがちでもあります。ハンドブローなどで軽くくせ毛を伸ばすなどして、トリートメントスタイリングをつけてツヤ感のある髪に仕上げてみましょう。

[ショート × ボブ]

ショートヘアやボブヘアも女性ならではの髪型のひとつ。クセやうねりによってラフに仕上がり、魅力のあるスタイルになります。

乾かす前には洗い流さないトリートメントをつけて保湿してあげるのもオススメ。ドライヤーで髪が乾いてきたら、したから髪を持ち上げてくしゅくしゅ握りこむようにすると、ツヤも出てクセやうねりが活かされます。

最後に

いかがだったでしょうか。

今回は、くせ毛髪質への改善方法や対策について紹介しました。

くせ毛への対策もヘアケアのひとつ。毎日おこなうシャンプーやトリートメントだからこそ、自分の髪にあったヘアケアの方法をみつけて、髪を美しく保っていきましょう。

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