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髪も紫外線で日やけする!UV対策やダメージケアアイテムを紹介

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肌と同様に、髪も紫外線を浴びるとダメージを受けます。具体的には、乾燥によるパサつきや頭皮の炎症など、さまざまな影響があります。

しかし肌の紫外線対策はしっかり行っていても、髪の紫外線対策はどのようにしたらよいのかわからない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、髪が紫外線を浴びることによる影響や、具体的な髪の紫外線対策を紹介します。また、紫外線を浴びた後のおすすめのケアについても紹介しているので、髪の紫外線ケアが気になる方はぜひ参考にしてください。

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目次/index
・紫外線が髪の毛に与える4つの影響
・今すぐできる髪の紫外線対策
・髪が紫外線を浴びた後のおすすめケア
・髪の紫外線ケアができるおすすめアイテム
・適切な紫外線対策で髪をダメージから守ろう

紫外線が髪の毛に与える4つの影響

紫外線は肌の日やけやシミを発生させる原因となりますが、髪に対しても以下のような影響を与えることが考えられます。

 1.髪表面のキューティクルが損傷する
 2.髪がパサつく
 3.頭皮の乾燥や炎症につながる
 4.ヘアカラーの褪色を早める


髪や頭皮は日光を直下で浴びるため、紫外線をダイレクトに受けます。まずは紫外線による髪への影響を理解し、適切な対策を考えましょう。

1. 髪表面のキューティクルが損傷する

「キューティクル」とは、髪表面にある層を指します。キューティクルは魚のうろこのように重なった形状です。髪内部のタンパク質や水分を保持する機能をもち、髪のツヤやサラサラな手触りを保つために重要な組織です。

キューティクルは毛髪の最外層にあるため、過度な摩擦などの外部刺激を受けると、損傷してしまうことがあります。摩擦と同様に、紫外線もキューティクルに悪影響を与える原因の1つです。紫外線を浴びると、髪の主成分であるタンパク質にダメージを与え、キューティクルが浮き上がりやすい状態になってしまいます。

キューティクルが浮き上がったりはがれたりすると髪の指通りが悪くなったり、毛が傷みやすくなったりし、見た目にも影響が現れるでしょう。

紫外線ダメージが蓄積することで、これだけキューティクルが浮きあがってしまいます。

2. 髪がパサつく

キューティクルは毛髪を保護する働きがあるため、キューティクルが損傷すると水分をキープする力が失われやすくなり、パサつきを感じやすくなる場合があります。

また、紫外線のUV-AもUV-Bも、毛髪へ影響を与えます。

3. 頭皮の乾燥や炎症につながる

紫外線にあたると、頭皮も日やけして炎症が起こり、バリア機能が低下します。その結果、乾燥につながります。

カサカサした頭皮は、かゆみやフケを引き起こす原因の1つです。紫外線対策は髪だけでなく頭皮も守り、うるおいを保つことが大切です。

4. ヘアカラーの褪色を早める

紫外線はヘアカラーをしている髪にも影響を及ぼします。ヘアカラーをしている髪は、紫外線による酸化作用で色素が分解されやすく、色褪せが進行しやすくなります。また、酸化染料を用いたヘアカラーの際は、メラニン色素を破壊して染めるため、髪がダメージしやすい状態です。強い紫外線を直接浴びるとダメージが進行し、カラーの褪色を早める可能性もあります。

今すぐできる髪の紫外線対策

髪のダメージや頭皮への影響を防ぐためには、紫外線対策を行なうことが重要です。しかし、髪は紫外線対策が難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

髪の紫外線対策には、ヘアに使えるUVグッズを活用しましょう。ここからは、今日からできる髪の紫外線対策の代表例として、以下の具体的な方法について紹介します。

 1. 帽子をかぶる
 2. 日傘をさす
 3. UVカットアイテムを使う

1. 帽子をかぶる

紫外線によるダメージから髪を守るために、まずは紫外線そのものを髪に当てないようにすることが大切です。手軽に始められる髪の紫外線対策としては、帽子の着用がおすすめです。

紫外線対策のための帽子を選ぶ際は、以下のポイントを押さえましょう。

 ・つばが広い
 ・UVカット機能がついている
 ・黒やネイビーなど紫外線を吸収する色である


つばが広いと、それだけ髪を覆える範囲が広がるため、多くの髪を紫外線から守れます。また、帽子によってはUVカット機能がついているものもあります。近年は紫外線を99%カットできる帽子も展開されており、高い機能性で頭皮や髪を守れるでしょう。

帽子はかぶるだけで紫外線対策になるため、両手を自由に使えます。アウトドアを楽しむ際や、子育て中で荷物が多くなる際の紫外線対策にもおすすめです。

2. 日傘をさす

日傘は帽子と同様に、紫外線対策の基本アイテムです。帽子よりもさらに広範囲を覆えるため、直射日光を遮りながら髪や頭皮を守れるでしょう。

日傘を選ぶポイントは、以下の通りです。

 ・UVカット機能がついている
 ・軽量で持ちやすい
 ・黒やネイビーなど紫外線を吸収する色である


とくに夏の暑い季節には、日傘を利用している人が多くいます。近年では100%遮光など高い機能性をもつ日傘も増えており、紫外線から肌だけでなく髪や頭皮を守るためにもおすすめのアイテムです。

3. UVカットアイテムを使う

帽子や日傘以外にも、髪や頭皮を守れるUVカットアイテムには、以下のようなものが挙げられます。

 ・スプレータイプの髪にも使える日やけ止め
 ・オイルやミルク、バームなど洗い流さないトリートメントタイプの日やけ止め


肌に使うタイプにはクリームやジェルタイプが多くありますが、髪の日やけ止めのなかにはスプレーやオイルなど洗い流さないトリートメントタイプなどもあります。スプレータイプは、塗るのではなく髪に吹きかけて使用し、髪に薄い保護膜を作ります。髪のベタつきを抑えながら、UVカット効果を得られるでしょう。

また、UVカットアイテムの中には、髪の保湿効果があるタイプや好みの質感を選べるタイプなど、さまざまな種類があります。帽子や日傘と併用して、目的やライフスタイルに合ったヘアケア商品を選ぶとよいでしょう。

髪が紫外線を浴びた後のおすすめケア

髪や頭皮を紫外線から守るために、外出時には帽子や日傘などを使用するのが望ましいものの、状況によっては難しい場合もあります。そこで、髪が紫外線を浴びてしまった後に行う、おすすめのケア方法を紹介します。

 1. ダメージケアシャンプーを使う
 2. トリートメントで保湿する
 3. タオルで髪を強くこすらない


紫外線を浴びた状態のまま髪を放置してしまうと、ダメージが蓄積して見た目にもよくありません。紫外線を浴びた日はできるだけ早くヘアケアをしましょう。

1. ダメージケアシャンプーを使う

紫外線を浴びた髪は、ここまで紹介したようにキューティクルや毛髪内部等ダメージを受けている状態です。そのまま放置すると、パサつきや指通りの悪さが目立ってしまいます。
以下は紫外線を受けた後のダメージケアにオススメのシャンプーです。

・オージュア クエンチ:髪の水分を保つ毛髪内部の崩れを補修し、うるおいとまとまりを与える
・オージュア スムース: キューティクル表面にすべりの良い皮膜を形成し、さらさらな髪へと導く

ダメージケアシャンプーを使用することで髪のコンディションを整え、なめらかで扱いやすい状態へと導くことができます。

2. トリートメントでケアする

紫外線を浴びた髪は、乾燥しやすい状態になっています。そのため、トリートメントで保湿することがおすすめです。トリートメントには、キューティクルを整えて髪表面をなめらかにしたり、うるおいを与えたり、ダメージを補修したりできるものがあります。

トリートメントは毎日のシャンプー後に使用するほか、美容院で定期的にトリートメントメニューを受けるのもおすすめです。
関連記事:【ミルボン社員に聞いた】髪を保湿して乾燥を防ぐ3つのポイント

3. タオルで髪を強くこすらない

髪は濡れている状態だと繊細で傷みやすい状態です。お風呂上がりなどにタオルドライをする際に、ごしごしと強い力で拭くことはおすすめできません。タオルや髪同士の摩擦によってキューティクルが傷つき、ツヤやなめらかさが失われてしまいます。

タオルドライの際は、こすらずに軽く押さえるようにして水分を拭き取りましょう。

髪の紫外線ケアができるおすすめアイテム

ここからは、紫外線から髪を守るおすすめのケアアイテムを紹介します。ミルボン商品のなかでも人気のブランド「オージュア」や「エルジューダ」には、紫外線ケアに特化したアイテムが揃っています。

出かける前に使用することで紫外線カット効果を期待できるトリートメントや、紫外線によるダメージをケアするオイルなど、多様なアイテムがあります。使用したいタイミングやテクスチャーの好みなど、ご自身に合ったものを選びましょう。

紫外線から髪を保護する|オージュア デイライト

オージュアは、日本人がもつ髪や地肌の特性や取り巻く環境をミルボンが独自に研究し、1人ひとりの悩みや髪質に適したアイテムを展開するブランドです。

オージュアのなかでも「デイライト」ラインは、季節に合わせたスペシャルケアとして、紫外線に特化したアイテムが揃っています。以下のアイテムすべてにUVカット効果があり、使用シーンや叶えたい質感に合わせて選ぶことができます。

・デイライト シャワー:とくに高いUVカット効果があり、乾いた髪に使用できる
・デイライト セラム:タオルドライ後の濡れた髪に使用でき、ツヤとなめらかさを与える
・デイライト エッセンス:タオルドライ後の濡れた髪に使用でき、ツヤとやわらかさを与える

デイライト シャワーは乾いた髪に使用するタイプで、お出かけ前の頭髪の紫外線対策を気軽にできるため、とくにおすすめのアイテムです。髪が日光にさらされる環境でも、「SPF50+、PA++++」のUVカット効果で紫外線ダメージを軽減させます。

デイライトラインのアイテムはそれぞれ「グリーンティー」をイメージした香りで、暑い日本の夏を涼やかに過ごせるようにという思いが込められています。

紫外線による髪内部のダメージを抑制する|エルジューダ サンプロテクト

エルジューダは、それぞれの世代やライフシーンに寄り添いながら、美容室に行ったような髪の仕上がりを追求し、アイテムを展開しているブランドです。美容室でも人気が高く、自宅でも手軽に使える商品が揃っています。

エルジューダの中でも「サンプロテクト」シリーズは、すべてのアイテムに「SPF30、PA+++」の紫外線カット効果があり、髪内部のダメージを抑制し、毛髪内のうるおいを保ちやすくするアイテムです。

・サンプロテクト セラム:タオルドライ後の濡れた髪や日焼けの気になる頭皮にも使用でき、なめらかで指通りがよい髪へ導く
・サンプロテクト エマルジョン:タオルドライ後の濡れた髪や日焼けの気になる頭皮にも使用でき、しっとりとまとまりのある髪に導く
・サンプロテクト オイル:乾いた髪に使用でき、ツヤのある細い束感を作る
・サンプロテクト バーム:乾いた髪に使用でき、やわらかで太い束感を作る


日光にさらされると、髪だけでなく頭皮も日焼けしてダメージを受けます。セラムやエマルジョンは髪だけでなく頭皮にも使用可能です。アウトバスで頭皮ケアまでできる商品は珍しく、髪のUV対策と一緒に手軽に使えるのは嬉しいポイントでしょう。

オイルやバームはお出かけ前の仕上げとしても使用できます。手に残ったものは、そのまま手になじませてハンドクリームとしても使える便利なアイテムです。

適切な紫外線対策で髪をダメージから守ろう

本記事では、髪が紫外線ダメージを受けることでどのような影響があるのかを紹介しました。紫外線は髪表面のキューティクルを損傷し、髪のパサつき、指通りの悪さを引き起こします。また、日光を浴びるのは髪だけではありません。頭皮も紫外線を受けることにより、乾燥や炎症につながる恐れがあります。

紫外線ダメージから髪を守るには、まず紫外線を浴びないように帽子をかぶったり日傘をさしたりすることが大切です。また、UVカット効果のあるヘアケアアイテムもあわせて使用するとよいでしょう。

紫外線は、一年中私たちに降りそそぎます。ライフスタイルや使用感の好みに合わせて、適切なアイテムで紫外線対策を行ない、髪をダメージから守りましょう。

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