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頑固なくせ毛の強い味方!エルジューダ フリッズフィクサーが誕生

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アウトバストリートメントに特化したヘアケアブランドとして、発売より幅広い世代から支持され続けている「エルジューダ」。美容室専売品であるミルボン製品の中で、特に一般認知が高く、ファンが多いシリーズです。

2024年3月、エルジューダの新商品として、くせ・うねりのある髪をまとまりやすい髪へと導く「フリッズフィクサー」が誕生します。

くせ毛の人必見!乾かし方のコツで美髪になる方法をご紹介◎

頑固なくせ毛を扱いやすくしてくれる「フリッズフィクサー」の仕組みや使い方のポイント、髪を乾かすときのコツについて、商品開発担当のY.M.さんにお話を伺いました。

ミルボン 商品開発部 Y.M.さん

くせ毛を扱いやすくする、新たなアプローチとは?

美容師さんにブローしてもらうと、くせやうねりが整ってまとまるのに、自分でブローするとなかなかうまくいかない。そんな悩みを持つ人は多いかもしれません。サロンブローのような仕上がりを自宅で再現しにくいのはなぜでしょうか。そもそもくせ毛はどうして整えにくいのでしょう?

くせ毛に悩む一般の方々がハンドドライするところをたくさん見せていただいて気づいたのは、急いで乾かして半乾きのまま終わってしまう人が多いということ。髪は濡れた状態から乾いていくときに形づくられるので、しっかり乾かすのがとても大切なんです。せっかくくせ毛を伸ばしたつもりでも、半乾きだと元に戻ってしまったり、そのまま寝てしまったら新しいくせが付いてしまったりします。

髪の毛の中には数種類の結合があって、一番コントロールしやすいのが水素結合です。濡れている髪は水素結合が切れているので、その間は自由に形を動かせる。乾くと結合が戻って形が固定されるという仕組みです。洗濯物をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。濡れた状態だとしわは伸びやすいですが、乾いてから伸ばそうとすると難しいですよね。

「フリッズフィクサー」は、くせ毛に対してどのようにアプローチするのでしょうか。

今回ミルボンは、扱いにくいくせ毛は髪の毛の中のタンパク質が凝り固まったような状態になっていることを発見しました。その凝り固まりにアプローチする成分を配合することで、頑固なくせ毛でもハンドドライ時ずっとやわらかく、髪が乾き終わるまで形づくりしやすい状態が続くのが、フリッズフィクサーの特長です。

「凝り固まったタンパク質にアプローチ」とは……?想像しづらいですが、どんなイメージでしょうか?

例えるなら、肩こりがひどくて柔軟に動きにくくなった身体を、しっかりと揉みほぐして可動域を広げるようなイメージです。あるいは、固く絡まってしまった糸って、隙間ができるとパッとほどけますよね。その隙間をちょっとこじ開けてくれるようなイメージでしょうか。

タンパク質が凝り固まっているという、“くせ毛を整えにくい原因”の一つを解明し、それを整えやすくする成分を発見して配合したことが、フリッズフィクサーの新しさ。この発見によって、軽い質感ながらもくせ・うねりをしっかりと整えることができるようになったそうです。

使い方や乾かし方のコツを押さえれば、自宅でもサロンのような仕上がりに!

ではここからは、Y.M.さんにフリッズフィクサーの使い方を教えてもらいましょう。まずは髪に塗布する方法とポイントをお聞きしました。

1. フリッズフィクサーを適量(ミディアムヘアで2プッシュが目安)手に取り、手のひらと指の間になじませる。

指の間にもなじませることで、根元から毛先まで均一に塗布できる

2. はじめに髪の中間~毛先に指を通しながらなじませる。その後、手に余った少量を根元付近から塗布する。

特に広がりやすい方は、髪の内側にもしっかりと塗布するのがポイント

3. 目の荒いコームで根元から全体になじませる。                

手だけでなくコームを使ってまんべんなくなじませます

くせ・うねりを伸ばして整えるには、乾かし方も重要。ハンドドライのコツも教えてもらいました。


1. まずは乾きやすい顔周りからドライする。

髪の毛は、乾くのと同時に形がつくられていきます。まずは顔周りや前髪から乾かすことで、くせがつくのを防ぎ、キレイな印象をアップさせます。

まず前髪や顔周りから。指で挟み、髪を軽く引っ張るように乾かす。

2. 髪全体をドライする。

指で挟み、軽く引っ張るように乾かしますと、くせが伸びやすくなります。半乾きで終わらせず、根元付近や後頭部まで全体をしっかりと乾かしきることが、美しいシルエットキープの秘訣です!
髪に対して、斜め45度上からドライヤーの風を当てるようにすると、ツヤが出やすくなります。

軽く引っ張りながら、斜め45度上から風を当てる。しっかり乾かしきることもポイント。

フリッズフィクサーは、手に取るとべたつかずさらっとしたミルクのような質感。くせ・うねりが気になる髪も、フリッズフィクサーを使えばこの仕上がり!

〈フリッズフィクサー使用前〉
〈洗髪し、フリッズフィクサーを使用して自分でドライヤー乾燥した後〉

一度使うだけでも嬉しい仕上がりですが、使い続けることで髪がさらに扱いやすくなっていくそうです。

継続使用していただくと、なかなかおさまらなかった髪が日に日にやわらかく扱いやすくなるので、ぜひ毎日使っていただきたいですね。また、ドライヤーよりも高温のヘアアイロンでは、よりおさまりが持続しやすくなりますので、ヘアアイロンを使う方にもぜひ試してほしいです。アイロンを繰り返すと髪が硬くなりがちですが、フリッズフィクサーは髪をやわらかく保ってくれますから、特にアイロンのヘビーユーザーの方におすすめですね。

さらに、スタイリングのもちが良くなるといううれしい効果も。

髪の毛は湿気があると形が元に戻ってしまうので、くせ毛の方は朝に頑張って整えても夕方までキープできないことがよくありますよね。フリッズフィクサーは、湿気の出入りを抑えてくれるため、ヘアスタイルのもちが良くなりますよ。

うれしい効果がいっぱいのフリッズフィクサーは、まさに頑固なくせ毛の強い味方!

ごわついて扱いにくい髪に対応するプラスタイプと、軟毛やエイジング毛など絡まりやすい髪に対応するノーマルタイプの2種類があります。

お近くの美容室でご相談の上、髪質に合わせて選んでみてくださいね。

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