INTERVIEW

頭皮と髪のエイジングケアの最前線は?

INTERVIEW

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瀬野恵介
ミルボン 商品開発部 グローバルブランド企画室

季節によって変わる髪の悩みやケア方法、人気のスタイルやヘアカラーなど、“髪”にまつわる「知りたい!」について、ヘアサロン業界のトップメーカー、ミルボンがWWD JAPANで答える連載。今回は、サロン業界で頭皮と髪のエイジングケア*1の最前線に位置するアイテムを紹介します!

*1:年齢に応じたケア

WWDJAPAN(以下、WWD):頭皮と髪のエイジングケアの最新事情は?

瀬野恵介(以下、瀬野):当社のヘアケアブランドの最上位に当たる「“milbon”プレミアム
ポジション」から2022年3月に発売した、“エンハンシング ビバシティ”ラインが最新のニーズを反映した製品になっています。髪の土台にアプローチする育毛*²ケアを目指したラインで、“理想の髪を作るための根本ケア”をコンセプトにしています。

*2:育毛は”ミルボン エンハンシング ビバシティ エッセンス”の効果

WWD:どういった点が新しいのか?

瀬野:主に3点あります。1つは育毛剤に当たる“エンハンシング ビバシティ エッセンス”に、脱毛への5つの有効成分(イソプロピルメチルフェノール、グリチルリチン酸 2K など)と、湿潤効果のある3種類のボタニカルエキス(カッコンエキス、カモミラエキス、タイムエキス)を配合していることです。これらを「ビバシティ テクノロジー」と呼んでいて、さまざまな脱毛要因に働きかけながら、育毛ケアをかなえます。

WWD:3 種類のボタニカルエキスは、先日のミルボンの研究によって明らかになった潤いケアのための成分。そうした多くの有効成分を配合している。

瀬野:そうですね。これだけ多くの有効成分を、全体的なバランスを崩さずに入れることは非常に難しいんです。それを実現できたことがポイントですね。またこうした育毛ケアや美しい黒髪作りをかなえるアイテムは、ヘアケアの側面がおろそかになりがちなんです。
その点“エンハンシング ビバシティ”はヘアケアの質感を重視していて、これから生える髪と、
現在生えている髪の両方をケアできるようになっています。
これが2つ目のポイントです。

WWD:3つ目は?

瀬野:3つ目は見た目に関してです。育毛系のアイテムはメンズに向けた“いかにも”といっ
たビジュアルになりがちですが、同ラインはニュートラルなパッケージデザインに仕上げています。さらにテクスチャーの色がブルーやブラックで、アイテムによって異なるなど、女性が楽しみながら使うことができ、気分が上がることを目指しています。
育毛に対するエビデンスなどの“根拠”と、ケアしていて楽しい“感性”を両立している点が 3 つ目のポイントです。

WWD:ラインアップは?

瀬野:皮脂汚れを「除去」する“シャンプー”が 2 タイプ(乾燥肌向けと脂性肌向け)と、「保湿」 する“トリートメント”、「導入」する美容液 “エファベース”と育毛剤“エッセンス” の全 5 アイテムです。
除去→保湿→導入の 3 ステップで、育毛ケアをかなえるラインアップを揃えています。

左から時計回りに、ミルボン エンハンシング ビバシティ シャンプー ソフン/ミルボン エンハンシング ビバシティ トリートメント/ミルボン エンハンシング ビバシティ エファベース/ミルボン エンハンシング ビバシティ エッセンス

WWD:どのような人に使ってほしい?

瀬野:エイジングが気になる 30 代以上の方はもちろん、“予防”として 20 代の方にもぜひ使ってほしいですね。

【問い合わせ先】
問い合わせ先:ミルボンお客様窓口 0120-658-894/企画・制作:WWDJAPAN

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