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髪の毛がゴワゴワする原因は?ケアするための4つの方法とアイテムを紹介

髪の毛がゴワゴワして広がったりまとまりにくくなったりすると、毎朝のヘアスタイリングに悩む方も多いでしょう。髪がゴワつく原因は髪質やダメージ、湿度の変化などさまざまな要因が関係しますが、適切なヘアケアを取り入れることでアプローチできます。
本記事では、髪の毛がゴワゴワする2つの原因とアプローチするための4つのケア方法を解説します。ミルボン社員が選んだゴワゴワ髪におすすめのヘアケアアイテムも紹介しているので、ヘアケアの見直しをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次/index
・髪の毛がゴワゴワする2つの原因とは
・髪の毛のゴワゴワにアプローチする4つのケア方法
・髪の毛のゴワゴワをケアするオージュアヘアケアライン3選
・髪の毛のゴワゴワをケアするアウトバストリートメント2選
・【ご紹介】ミルボン公式オンラインストア「milbon:iD」
・ヘアケア習慣を見直してゴワゴワの髪をサラサラにしよう
髪の毛がゴワゴワする2つの原因とは

髪の毛がゴワゴワする原因は、以下の2つです。
1. 生まれつきの髪質やくせ毛
2. 髪のダメージ
自分の髪の状況と照らし合わせ、あてはまる項目がないか確認してみましょう。
1. 生まれつきの髪質やくせ毛
髪の毛のゴワゴワ感は、生まれつきの太く硬い髪質や、くせ毛が原因の場合があります。
とくに、くせ毛は髪内部の水分分布が不均一なため、髪1本1本がいびつな状態になります。髪にうねりや広がりが生じ、触ったときにゴワつきやまとまりにくさを感じることも少なくありません。
生まれつきな髪質は変えられませんが、適切なヘアケアアイテムを使用することでゴワつきを軽減し、やわらかく扱いやすい髪質に近づけられます。
太く硬い髪質の扱いにお悩みの方は、以下の記事を参考にしてみてください。おすすめの成分や、ヘアケアアイテムについて解説しています。
関連記事:もう硬くて太い髪質に悩まない! 硬毛の特長とケア方法
2. 髪のダメージ
髪はダメージを受けることで、キューティクルがめくれ上がったり剥がれたりします。また、その後の洗髪により毛髪内部からタンパク質や脂質が流出すると、水分保持力が低下して乾燥しやすくなったり、
髪の毛一本一本がうねってまとまりにくくなったりするため、ゴワついた手触りになります。
髪がダメージを受ける主な要因は、以下の4つです。
1. シャンプーやタオルドライによる摩擦ダメージ
2. ヘアアイロンやドライヤーによる熱ダメージ
3. カラーやパーマによるケミカルダメージ
4. 紫外線によるダメージ
髪のダメージによるゴワつきにアプローチするためには、インバストリートメントやアウトバストリートメントを活用しましょう。日常的にダメージを予防するケアを取り入れることが大切です。
髪の毛のゴワゴワにアプローチする4つのケア方法

髪のゴワつきにアプローチする方法は、以下の4つです。
1. 濡れた髪はすぐにドライヤーで乾かす
2. ヘアアイロンで整える
3. サロントリートメントを取り入れる
4. ヘアケアアイテムを見直す
すぐにはじめられる内容から実践し、髪のゴワつきをケアしましょう。
1. 濡れた髪はすぐにドライヤーで乾かす
濡れた髪は、扱い方によってはダメージにつながるため、ドライヤーで完全に乾かすようにしましょう。
ドライヤーでの正しい乾かし方は、以下の通りです。
1. タオルで挟むようにして髪の水分を優しく吸い取る
2. 強い温風で髪の根元を乾かす
3. 弱い温風で中間から毛先までキューティクルの流れにそって乾かす
4. 冷風を髪全体にあてて整える
濡れた髪はやわらかく、摩擦や外部刺激を受けやすい状態です。
濡れた状態の髪に摩擦が生じると、キューティクルがめくれ上がったり剥がれたりします。これが繰り返されると髪を洗った際に髪内部の脂質やタンパク質が流れ出て、広がりやゴワつきの原因となります。
お風呂上がりはできるだけ早く髪を乾かすことで、まとまりある髪に仕上がるでしょう。
髪が濡れた状態で寝るリスクや、きれいに乾かすためのおすすめアイテムについては、以下の記事で解説しています。
関連記事:濡れたまま寝るのはNG?髪や頭皮への影響と、ドライタイムを快適にするコツとは 〈ミルボン実験室③〉
2. ヘアアイロンで整える
ゴワゴワした広がりやすい髪を落ち着かせるには、ヘアアイロンの使用がおすすめです。ヘアアイロンの熱を利用して髪の表面を整え、ゴワつきを抑えます。
ただし、高温で長時間使用すると、毛髪に過度なダメージをもたらすおそれがあります。ヘアアイロンは、髪質にあわせて140〜180℃の温度設定で使用しましょう。

ヘアアイロンによる熱ダメージが気になる方には、ヘアアイロンの使用前に髪に塗布する「下地オイル」がおすすめです。
ミルボンの下地オイル「ミインカール アイロンキープ プライマー 02」は、「グレープシードオイル*¹」と「月見草オイル*²」を配合しています。髪を熱から守りながらヘアデザインを長時間キープし、面が整ったちゅるサラ*³ヘアがかないます。
*¹ブドウ種子油[毛髪保護成分] *²月見草油[エモリエント成分] *³①うるおい②指通り③自然なツヤの3点が融合された状態(ミルボン定義)
ミインカールの魅力については、以下の記事で深掘りしています。ヘアアイロンによる熱ダメージにお悩みの方は、ぜひチェックしてみてください。
関連記事:アイロン前の下地オイル「ミインカール」開発秘話。“ちゅるサラ”で持ちのいいカールは仕込みから!
3. サロントリートメントを取り入れる
髪のゴワつきを集中的にケアしたい場合は、サロントリートメントメニューを検討してみましょう。サロントリートメントは、美容師によるプロの技術でゴワついた髪にアプローチします。
美容のプロによるカウンセリングで、髪質や悩みにあわせたトリートメントメニューを選ぶため、一人ひとりにあったヘアケアを期待できるでしょう。
美容室で使用するトリートメントには、毛髪補修・保湿成分が配合されています。プロの技術で髪にしっかり作用し、髪のゴワつき感をケアできるでしょう。
また、美容師からホームケア方法について具体的なアドバイスを受けられ、自宅でのケアとの両方の効果で長期間美しい髪を維持できます。
サロントリートメントの美容技術やホームケアに取り入れるコツについては、以下の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
関連記事:トリートメント効果を高める秘密 美容師の美容技術とは?〈ミルボン実験室⑤〉
4. ヘアケアアイテムを見直す
ゴワゴワ感は、自分にあわないヘアケアアイテムの使用によって悪化する場合があります。
髪の悩みにアプローチするためには、自分の髪質にあったシャンプー・トリートメントを選ぶことが大切です。さらに、アウトバストリートメントやスタイリング剤を併用することで、外部ダメージから髪を守りながら美しい仕上がりがかないます。
適切なアイテムで髪をケアすることで、ゴワつきが気にならないやわらかな髪質へ近づけるでしょう。
髪の毛のゴワゴワをケアするオージュアヘアケアライン3選

髪の毛のゴワつきにおすすめのシャンプーは、以下の3つです。
1. 柔軟性のあるやわらかい髪へ|オージュア リペアリティ
2. 髪のゆがみ*¹を整える|オージュア インメトリィ
3. 水分量を整えてまとまりをもたらす|オージュア タイムサージ
それぞれの特長や向いている髪質を理解し、自分にあった商品を選んでみてください。
1. 柔軟性のあるやわらかい髪へ|オージュア リペアリティ

オージュア リペアリティは、ブリーチによってゴワついた髪にアプローチし、内側からつまった感のあるやわらかい髪に仕上げるヘアケアラインです。
毛髪補修成分「MX-CMADK*¹」は、毛髪に強く吸着してタンパク質を補います。また、保湿成分の「ニーム葉エキス*²」は毛髪内の結合水*³量を増加させ、髪に柔軟性をもたらします。
オージュア リペアリティは、ブリーチやパーマの繰り返しによる髪のゴワつきに悩んでいる方におすすめです。
*¹カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛) *²メリアアザジラクタ葉エキス *³結合水とは...毛髪のタンパク質などに結合し、簡単には離れない水のこと
2. 髪のゆがみ*¹を整える|オージュア インメトリィ

オージュア インメトリィは、髪のゆがみ*¹を整えて乾かすだけでまとまる髪に仕上げるヘアケアラインです。
髪のゆがみは、くせのある髪を整えるための美容習慣によって、毛髪内のタンパク質が不均一に欠落することで生じます。オージュア インメトリィでは、不均一に欠落した毛髪内タンパク質を2つの毛髪補修成分「3D-CMADK*²」と「MX-CMADK*²」で補修し、髪のゆがみにアプローチします。
くせとダメージの重なりによるパサつきやゴワつきに悩んでいる方は、オージュア インメトリィラインを使用することで、まとまりやツヤのある髪に近づくでしょう。
*¹くせ毛にダメージが重なって広がり、ツヤが失われた状態 *²カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛)
3. 水分量を整えてまとまりをもたらす|オージュア タイムサージ

オージュア タイムサージは、年齢や環境変化による髪質の変化に着目し、毛髪内の水分量を高めて扱いやすい髪へと導くヘアケアラインです。
年齢を重ねると、髪を構成するタンパク質のうち「水分を保持しにくいタンパク質」の割合が増えていきます。それによって髪全体の水分保持力が低下し、乾燥して広がりやゴワつきやすくなります。
オージュア タイムサージでは、保湿成分「ビタミンB6*¹」を配合。毛髪内部の水分量を高めて髪全体にまとまりをもたらします。
オージュア タイムサージは、季節や気候の変化でまとまりにくさを感じる方や、年齢とともに髪の質感変化を実感している方におすすめです。
*¹ピリドキシンHCI
髪の毛のゴワゴワをケアするアウトバストリートメント2選

髪の毛のゴワつきにおすすめのアウトバストリートメントは、以下の2つです。
1. やわふわ素材の髪になる|エルジューダ エマルジョン
2. 自然と内側に入る髪へ|エルジューダ グレイスオン セラム
好みの仕上がりにあわせて、お気に入りの商品をみつけましょう。
1. やわふわ素材の髪になる|エルジューダ エマルジョン

エルジューダ エマルジョンは、ゴワゴワした髪をやわらかなふんわり質感に導くミルクタイプのアウトバストリートメントです。
毛髪補修成分「CMADK*¹」と保湿成分の「バオバブエキス*²」、高い水分保持機能をもつ「セラミド2*³」を配合。髪の過乾燥を防いで、しなやかな髪へと導きます。
エルジューダ エマルジョンは、軽やかな動きのある髪を目指す方におすすめです。軽い使用感で、やわらかな手触りと軽やかさを実感できるでしょう。
*¹カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛) *²加水分解バオバブエキス *³湿潤調整成分
エルジューダ エマルジョンの魅力については、以下の記事で深掘りしています。やわふわな髪を目指したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:商品紹介|エルジューダ エマルジョン【ミルボン公式】
2. 自然と内側に入る髪へ|エルジューダ グレイスオン セラム

エルジューダ グレイスオン セラムは、乾かすだけで毛先が自然と内側に入るオイルタイプのアウトバストリートメントです。
3種のオイルが特長で、「スムージングオイル*¹」が毛先まで密着、「熟成アルガンオイル*²」は内部からうるおいをもたらし、「エラスティックオイル*³」はまとまり感を向上させます。3種類のオイルの配合により、ドライヤーで乾かすだけで自然とまとまる美しい髪へと導きます。
エルジューダ グレイスオン セラムは、忙しい朝でも簡単にまとまる髪を手に入れたい方におすすめです。自然なツヤと心地よい手触りで、一日中触りたくなる髪を実現します。
*¹安息香酸アルキル(C12-15)[毛髪保護成分] *²アルガニアスピノサ核油[保湿成分] *³ジメチコン、シクロメチコン[毛髪保護成分]
自然とまとまる髪を手に入れたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。エルジューダ グレイスオン セラムの魅力を深掘りしています。
関連記事:商品紹介|エルジューダ グレイスオン【ミルボン公式】
ミルボン商品はオンラインストア「milbon:iD」で購入できる

ミルボンの商品は、公式オンラインストア「milbon:iD」で購入できます。milbon:iDは、美容師による専門的なカウンセリングとオンラインによる手軽さを両立できるあなただけのサロンです。
美容室でカウンセリングを受けた後、iD登録を行うことでミルボンの商品をいつでもどこでも簡単に購入できます。ヘアケアアイテムがなくなっても、サロンまで買いに行く必要がなくなります。
milbon:iDで取り扱っているヘアケアブランドは、オージュア・milbon・ヴィラロドラ・プジョリの4種類です。
また、ミルボンの大人気ブランドオージュアでは、お得なトライアルプロモーションを実施しています。

シャンプー・トリートメントの5日分を、送料無料の1,500円(税込み)でお試しいただけます。
対象となるのは、オージュアのなかでも人気の高い以下の5ラインです。
・オージュア クエンチ
・オージュア リペアリティ
・オージュア インメトリィ
・オージュア イミュライズ
・オージュア プレセディア
アイテムの見直しをお考えの方は、この機会にぜひオージュアによるヘアケアを体験してみてください。
※milbon:iD未体験の方限定。購入にはトライアル会員への登録が必要です。

ヘアケア習慣を見直してゴワゴワの髪をサラサラにしよう

髪のゴワゴワは、適切なヘアケア方法とアイテムの選択でアプローチできます。濡れた髪はドライヤーで完全に乾かし、ヘアケアの際は自分の髪質や悩みにあったアイテムを選ぶことが大切です。
ミルボンでは、髪質やお悩み別にヘアケアアイテムを豊富に取り揃えています。オージュアやエルジューダなどから、あなたの髪質にあったアイテムをみつけ、ゴワつきを抑えて扱いやすい美しい髪を手に入れましょう。
サロントリートメントを組み合わせれば、髪のゴワつきにさらに効果的にアプローチできます。
アイテム選びにお悩みの方は、オージュアのトライアルプロモーションをぜひ試してみてください。日々のヘアケア習慣を見直すことで、ゴワつきが気にならないサラサラヘアを実現できます。
取材・執筆 :近藤 理美