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髪の広がりを抑えるには?3つの方法とおすすめアイテムを紹介

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湿気の多い日や乾燥した季節になると、髪の広がりが気になってしまう人も少なくないでしょう。髪が広がる原因は、先天的なくせや湿度の変化やダメージなど多岐にわたりますが、適切なヘアケアによってアプローチできる可能性があります。 

本記事では、ミルボン社員が髪の広がりにつながる4つの原因や抑えるための3つの方法、ヘアケアにおすすめのアウトバストリートメント4選をご紹介します。扱いやすくまとまりのある髪を手に入れて、自信を持って過ごせる毎日を手に入れましょう。

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———髪が広がる3つの原因

髪の広がりにつながる原因は、主に以下の3つです。

1. 湿度の変化
2. カラー・パーマによるダメージ
3. 毛量の多さ


まとまりある髪を目指すために、あてはまる項目がないか確認しましょう。

1. 湿度の変化

湿度の変化は、髪の広がりを引き起こす大きな要因のひとつとなります。

広がりやすいくせ毛は、髪の内部に水分を抱えやすい部分と抱えにくい部分が不均一に存在しているためです。外気の湿度が高いと、毛髪内部の水分を抱えやすい部分に水分が取り込まれやすくなり、ふくらみます。

反対に、外気が乾燥していると、毛髪内部の水分を抱えにくい部分から水分が失われます。その結果、湿度が高い場合であっても低い場合であっても、髪の水分を均一に保つことが難しくなり、うねりが発生して髪が広がってしまうのです。

湿度の変化による髪の広がりを抑えるには、適切なヘアケア商品を使って髪の水分を均一に保つことが重要です。美容師と相談しながら、自分の髪に合ったヘアケア商品をみつけてみてください。

以下の記事では、湿度の変化によって毛髪内部の水分分布がかたよるメカニズムや、広がりやすいくせ毛のヘアケアのポイントをミルボン開発本部の社員がわかりやすく解説しています。髪の広がりが湿度の変化によるものだと感じる方は、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:くせ毛と水分の関係って?毛髪の最新研究をわかりやすく解説【ミルボン公式】

2. カラー・パーマによるダメージ

カラーやパーマによる化学処理は、少なからず髪へのダメージを伴います。ダメージが蓄積していくと、髪の広がりにもつながります。

カラーやパーマを繰り返すことによりダメージが蓄積されると、髪の水分保持力が低下するためです。とくにブリーチを含む施術は、髪の内部構造を大きく変化させるため、パサつきや広がりの原因となります。

化学処理によるダメージを軽減するには、施術の頻度を控えめにし、適切なアフターケアを行うことが大切です。美容師と相談しながら、髪へのダメージが少ない施術方法や頻度を検討しましょう。

3. 毛量の多さ

毛量が多いと、髪が広がってみえる傾向にあります。

毛量が多いと髪の内側まで十分に乾かすのが難しく、部分的な湿り気が残ることで広がりやすくなることも理由のひとつです。ドライヤーを使用する際は根元からしっかりと乾かし、毛流れにそって髪を整えるようにしましょう。

毛量が多い場合は、適切なカットとスタイリングが大切です。美容師に髪の広がりが気になることを相談し、まとまりやすいカットやスタイリング方法を提案してもらいましょう。

髪の広がりを抑える3つの方法

髪の広がりを抑える方法は、以下の3つです。

1. ヘアケアの方法を見直す
2. スタイリング剤を活用する
3. アウトバストリートメントを活用する


日々のヘアケアを見直して、まとまりのある髪を目指しましょう。

1. ヘアケアの方法を見直す

日々の習慣のなかでとくに重要なヘアケアは、以下の2つです。

・シャンプーの方法
・ドライヤーの方法


意識するだけですぐ実践できる内容なので、ぜひ今日からはじめてみてください。

◇シャンプーの方法

髪の広がりを抑えるためのシャンプーの手順は以下の通りです。

1. シャンプー前に髪をブラッシングして汚れを落としやすくする
2. 髪が十分に濡れるように1分半程度お湯でしっかりと予洗いする
3. 手のひらで少量の水とシャンプーを混ぜて泡立てる
4. 指の腹を使って頭皮を優しくマッサージするように洗う
5. 泡を髪全体になじませる
6. 髪の内側まで十分にすすぎ、シャンプーを完全に洗い流す


濡れた髪はとくに摩擦に弱くなっているため、髪を洗う際はゴシゴシこすらないようにしましょう。シャンプーは1日1回、夜に洗うことをおすすめします。頭皮は顔よりも皮脂を分泌するため、洗顔と同様に眠る前に洗うようにしましょう。

以下の記事では、ミルボン開発本部の社員が、シャンプーをする際のポイントや、普通のシャンプーとスカルプシャンプーの違いについて解説しています。シャンプーの方法を一度見直して、まとまりある髪を手に入れてください。
関連記事:意外と知らない?キレイな髪になるシャンプーのやり方をプロに聞いてみた【前編】
意外と知らない?キレイな髪になるシャンプーのアレコレを専門家に聞いてみた【後編】

◇ドライヤーの方法

髪の広がりを抑えるための、ドライヤーの正しい手順は以下の通りです。

1. タオルで挟むようにして髪の水分を優しく吸い取る
2. 強い温風で髪の根元を乾かす
3. 弱い温風で中間から毛先までキューティクルの流れにそって乾かす
4. 冷風を髪全体に当てて整える


ドライヤーを使用する際は、髪から15cmほど離し、乾かすようにしましょう。一か所に熱が集中しすぎると、髪のダメージにつながるためです。とくに毛先は乾かしすぎに注意し、温風を当てすぎないように気をつけましょう。

ドライヤーによる熱ダメージをできるだけ抑えたい方や、乾かしながらヘアケアを同時にしたい方には、ミルボンのドライヤー「エルミスタ」がおすすめです。美容液を噴射しながら髪を乾かす「エアリーミスト技術」で、美容室帰りのような仕上がりを実現します。

以下の記事では、ミルボンのドライヤー「エルミスタ」について、魅力や実力について使用前後の画像とともに紹介します。ドライとヘアケアを同時にかなえたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:ドライヤー界の革命児、美容液ドライヤー「エルミスタ」の魅力を徹底深掘り!

2. スタイリング剤を活用する

スタイリング剤は、髪の広がりを抑えたりヘアスタイルをキープしたりするのに便利なアイテムです。

使用する際は、適量を手のひらによく伸ばしてから髪の広がりが気になる部分になじませましょう。また、最後にヘアスプレーを軽く吹きかけることで、ヘアスタイルをより長時間維持できます。

ただし、スタイリング剤の使いすぎは逆効果になるおそれがあるため注意しましょう。髪がベタついたり、重くなりすぎたりする原因になるので、適量を守ることが大切です。

3. アウトバストリートメントを活用する

髪にうるおいを与え、まとまりのある髪へ導くアウトバストリートメントも、髪の広がりを抑えるためにおすすめなアイテムです。

アウトバストリートメントの質感はオイルタイプ・ミルクタイプ・クリームタイプ・ミストタイプなど多岐にわたり、自分の髪質に合ったものを選ぶことが大切です。とくに、ミルクタイプやクリームタイプのアウトバストリートメントは、髪の広がりを抑えながら、しっとりとした仕上がりになります。

アウトバストリートメントを使用する際は、髪全体に均一に、かつ毛先や傷んでいる部分には重点的に塗布しましょう。使用量は髪の長さや量に応じて調整し、つけすぎないよう注意が必要です。

髪の広がりを抑えるアウトバストリートメント4選

髪の広がりを抑えるためにおすすめのアウトバストリートメントは以下の4つです。

ミルボン社員が選んだ、用途別おすすめヘアオイルは以下の3つです。

1. 髪に動きを与える|エルジューダ エマルジョン・エマルジョン+
2. 自然と内に入る髪へ|エルジューダ グレイスオン セラム
3. 髪の柔軟性を高める|オージュア アクアヴィア セラム
4. 朝までまとまりが続く|ジェミールフラン メルティバター


それぞれの特長や向いている髪質を把握し、自分にあった商品をみつけてみてください。

1. 髪に動きを与える|エルジューダ エマルジョン・エマルジョン+

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エルジューダ エマルジョン・エマルジョン+は髪に水分を蓄え、思い通りに動かしやすい髪へ導くミルクタイプのアウトバストリートメントです。

毛髪補修成分である「CMADK*¹」が毛髪の内部まで浸透し、水分を蓄えやすい状態を作ります。さらに、保湿成分の「バオバブエキス*²」が髪の保湿力を高め、うるおいを与えます。

エルジューダ エマルジョンシリーズは、2つのラインを展開しており、髪が細い方には「エルジューダ エマルジョン」、普通~太い髪で硬さが気になる方には「エルジューダ エマルジョン+」がおすすめです。
*¹カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛) *²加水分解バオバブエキス

2. 自然と内に入る髪へ|エルジューダ グレイスオン セラム

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エルジューダ グレイスオン セラムは、乾かすだけで毛先が自然と内に入る髪に導くさらっとしたオイル形状のアウトバストリートメントです。

「スムージングオイル*¹」「熟成アルガンオイル*²」「エラスティックオイル*³」の3種のオイルが特長で、髪のまとまり感を向上させ、しなやかさとツヤを与えます。また、毛髪保護成分であるビサボロールがドライヤーの熱から髪を保護し、パサつきを抑えて美しい髪を保ちます。

エルジューダ グレイスオン セラムは、ダメージを受けて広がった髪をしっとりまとめたい方や、忙しい毎日でも心地よい髪で過ごしたい方におすすめです。
*¹安息香酸アルキル(C12-15)[毛髪保護成分] *²アルガニアスピノサ核油[保湿成分] *³ジメチコン、シクロメチコン[毛髪保護成分]

以下の記事では、エルジューダ グレイスオン セラムについて、商品の魅力や正しい使い方について解説しています。時間はないけどきちんとヘアケアを怠りたくないという方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
関連記事:商品紹介|エルジューダ グレイスオン【ミルボン公式】

3. 髪の柔軟性を高める|オージュア アクアヴィア セラム

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オージュア アクアヴィア セラムは、髪の水分を均一にし、さらさらでまとまりのある扱いやすい髪に導くアウトバストリートメントです。オイルタイプで髪になじみやすく、軽い使用感が特長です。

保湿成分であるTPG*¹が髪の水分量の分布を均一にし、まとまりをもたらします。さらに、柔軟成分であるアルカンオイル*²が毛髪内部まで浸透し、髪の柔軟性を高めてうねりや広がりを抑えます。

アクアヴィア セラムは、クセによるうねりで髪がまとまらない方や、水分バランスの乱れによる髪の広がりが気になる方におすすめです。
*¹トリプロピレングリコール *²(C13-15)アルカン

4. 朝までまとまりが続く|ジェミールフラン メルティバター

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ジェミールフラン メルティバターは、夜の髪のまとまりを朝まで維持できるアウトバストリートメントです。クリームタイプで髪全体になじませやすく、しっとりとした質感が特長です。

まとまり保持成分であるモイストモリンガバター*¹が髪にうるおいを与え、まとまり感を向上させます。さらにドライヤーの熱によって溶けたモイストモリンガバターが常温に戻って固まることで、髪のまとまりを朝まで維持します。

ジェミールフラン メルティバターは、髪の絡まりや寝ぐせに悩んでいる方、朝のヘアケアに時間をかけたくない方におすすめです。ハンドクリームとしても使用できる多機能な商品なので、マルチに使えるアイテムを求める方にも向いています。
*¹(モリンガ油/水添モリンガ油)エステルズ

以下の記事では、ジェミールフラン メルティバターについて、ミルボン商品開発部の社員にインタビューして魅力を深堀しています。夜寝る前の使用で朝までまとまりが続く、忙しい朝の強い味方をぜひチェックしてみてください。
関連記事:愛され続ける香りと質感!メルティバターの魅力と使い方|ミルボン ベストコスメMAGAGINE Vol.1

———アウトバストリートメントの効果的な使い方

アウトバストリートメントの正しい使い方は以下の通りです。

1. シャンプー後にタオルでしっかりと水気をとり、髪を左右半分に分ける
2. 使用量の半分を手にとり、手のひら・指先・指の間まで均一に伸ばす
半分に分けた左右どちらかに内側からもみ込むように塗布する
3. 毛束を持ち上げながら、中間から毛先にかけてなじませる
4. 反対側も同様の手順で塗布する
5. ドライヤーで乾かす


粗めのコームで根元から毛先までとかすと、アウトバストリートメントが髪の1本1本まで細かくいきわたります。使用する商品や髪の長さにあわせて、適切な使用量を塗布しましょう。

ヘアケアの方法やアイテムを見直して広がらない髪を手に入れよう

本記事では、髪の広がりにつながる3つの原因と、広がりを抑えるための3つの方法、おすすめのアウトバストリートメント4選を紹介しました。

髪が広がる原因は、先天的なくせ以外にも、湿度の変化やダメージ、毛量の多さなど多岐にわたりますが、ヘアケア習慣の見直しやヘアケアアイテムの適切な使用によってまとまりのある髪を手に入れられます。

ミルボンでは、さまざまな髪質や悩みに対応できる商品を展開しています。ヘアオイルやヘアミルクなど、自分の髪質や好みにあった商品を選ぶことで、より効果的に髪の広がりにアプローチできるでしょう。

商品選びに悩んだ際は、ミルボン商品取り扱い美容室にご相談ください。髪の状態や悩みにあわせて、プロの美容師が一人ひとりにあったヘアケアを提案します。

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