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【ミルボン公式】正しい髪の洗い方7ステップと悩み別ヘアケアを解説

髪を洗うことは汚れを落とすだけでなく、きれいな髪と健やかな頭皮を保つための大切なステップです。間違った洗い方を続けると、髪のパサつきやベタつき、うねりなどのトラブルを引き起こすこともあります。
そこで本記事では、ミルボン社員が正しい髪の洗い方7ステップと、きれいな髪を保つために意識したい3つのポイント、さらに髪の悩み別におすすめのオージュアラインを紹介します。
毎日の髪の洗い方を見直して、ツヤとまとまりのある理想のヘアスタイルを目指しましょう。
目次/index
・正しい髪の洗い方7ステップ
・きれいな髪を保つために意識したい3つのポイント
・【髪の悩み別】ミルボンがおすすめするオージュアヘアケアライン4選
・オージュアの人気5ラインが試せるトライアルキャンペーン実施中
・髪の洗い方に関するよくある質問
・正しい髪の洗い方と自分にあったケアで理想のヘアスタイルを目指そう
正しい髪の洗い方7ステップ

正しい髪の洗い方は、以下の7ステップで行います。
1. ブラッシングでちりやホコリを落とす
2. 予洗いをしっかりする
3. シャンプーをしっかり泡立ててから洗う
4. インバストリートメントを浸透させる
5. タオルドライで水気をしっかりと吸収する
6. アウトバストリートメントで髪を保護する
7. ドライヤーで髪を完全に乾かす
自身の洗い方と比べ、見直すポイントがあるか確認してみましょう。
step1. ブラッシングでちりやホコリを落とす
シャンプー前のブラッシングは、髪の絡まりをほぐすだけでなく、頭皮に残ったちりやホコリを浮かせて洗いやすくします。
まず毛先から少しずつほぐし、絡まりが取れてから根元に向かってゆっくりとかしましょう。いきなり根元から力を入れてとかすと、引っかかりによって切れ毛や枝毛につながります。
また、髪が濡れているとキューティクルが開いた状態で傷みやすいため、必ず乾いている髪をブラッシングするようにしましょう。
step2. 予洗いをしっかりする
シャンプーで髪を洗う前に、38℃前後のぬるま湯で髪と頭皮を1分半ほどかけてしっかりすすぎましょう。40℃を超えるお湯は頭皮の乾燥を招くため、使用を避けるのがおすすめです。
この「予洗い」で、スタイリング剤以外のほどんどの汚れを落とせるといわれています。髪全体をしっかりぬらすと同時に、指の腹で頭皮を優しくなでるように洗うのがポイントです。しっかりと予洗いすることでシャンプーの泡立ちが良くなり、摩擦による髪のダメージを低減できます。
シャンプーの役割や成分について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:そのウワサ、本当? シャンプー成分にまつわるモヤモヤを洗い流そう! 〈ミルボン実験室①〉
step3. シャンプーをしっかり泡立ててから洗う
シャンプーは、しっかりと泡立ててから洗うのが基本です。原液を直接頭皮につけてこすると、摩擦によってキューティクルを傷つけるおそれがあります。
泡を頭皮全体に広げたら、指の腹で円を描くように優しくマッサージしながら洗います。耳や首のうしろなど、洗い残しやすい部分も意識して丁寧に洗いましょう。
洗い終わったら、泡や汚れが残らないようにぬるま湯でしっかりとすすぎます。
シャンプーの泡立て方のコツや、気をつけるべきポイントについては、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:意外と知らない?キレイな髪になるシャンプーのやり方をプロに聞いてみた【前編】
step4. インバストリートメントを浸透させる
シャンプー後は、髪の水気を軽くきってからインバストリートメントを塗布しましょう。髪に絡まりがある場合は、まっすぐに整えてから行うのがポイントです。
毛先から中間までのダメージが気になる箇所を中心に、指先でなじませるように浸透させます。粗めのコームでとかしながらもみ込むようになじませると、トリートメントが均一に行き渡り、毛髪内部まで浸透しやすくなります。
放置したあとは、たっぷりのぬるま湯で洗い残しがないようにしっかりすすぎましょう。放置時間や使用量を守らないとベタつきや肌トラブルの原因になる可能性があるため、商品の使用方法、使用量の目安にしたがってください。
ホームケアでトリートメント効果を高めたいとお考えの方は、以下の記事もチェックしてみてください。
関連記事:トリートメント効果を高める秘密 美容師の美容技術とは?〈ミルボン実験室⑤〉
step5. タオルドライで水気をしっかりと吸収する
入浴後は、すぐにタオルで優しく水気を取り除きましょう。
タオルで髪を包み込み、ポンポンと押さえるように水分を吸収します。とくに根元は水分が残りやすいため、頭皮を優しくもむように拭き取ります。
髪をこすりあわせるように拭くと、摩擦でキューティクルが傷つき、パサつきや枝毛の原因になるため避けましょう。
丁寧にタオルドライすることで、ドライヤー時間の短縮につながり、熱ダメージも軽減できます。
step6. アウトバストリートメントで髪を保護する

ドライヤーの前には、アウトバストリートメントの使用がおすすめです。タオルドライした髪に均一になじませることで、熱や摩擦からキューティクルを守り、指通りのよい髪へ導きます。
アウトバストリートメントは、大きく以下の4種類にわけられます。
・ミルクタイプ
・オイルタイプ
・ヘアミスト
・ヘアバーム
それぞれ得意とする効果や使用感が異なるため、自分にあったアイテムを選びましょう。
アウトバストリートメントの使い方や種類別の特徴については、以下の記事で解説しています。毎日のヘアケアにアウトバストリートメントを取り入れたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:【ミルボン社員が解説】洗い流さないトリートメントの使い方とタイミング
step7. ドライヤーで髪を完全に乾かす
洗髪後は、髪をできるだけ早く乾かすよう心がけましょう。
正しいドライヤーの使い方は、以下の通りです。
強い温風で髪の根元を乾かす
弱い温風で中間から毛先までキューティクルの流れにそって乾かす
冷風を髪全体にあてて整える
乾かす際は熱が一か所に集中しないように、髪から15cmほど離して乾かします。少しでも水分が残るとダメージや寝ぐせの原因になるため、髪は根元までしっかり乾かすことを意識しましょう。
ドライヤーによる髪へのダメージが気になる方には、パナソニックとミルボン二社の共同開発ヘアドライヤー「エルミスタ」がおすすめです。乾かすだけできれいにまとまる「エアコーム技術」と美容液を髪に塗布する「エアリーミスト技術」で、1本1本が輝く髪に導きます。
エルミスタの機能や魅力については、以下の記事で深掘りしています。
関連記事:ドライヤー界の革命児、美容液ドライヤー「エルミスタ」の魅力を徹底深掘り!
きれいな髪を保つために意識したい3つのポイント

髪をきれいに保つために意識するべきポイントは、以下の3つです。
1. 頭皮を洗うことを意識する
2. 自然乾燥を避けてドライヤーで乾かす
3. 髪質や髪の悩みにあったアイテムを選ぶ
指通りのいい髪を手に入れたい方は、ぜひ試してみてください。
1. 頭皮を洗うことを意識する
髪を洗うときは、髪そのものよりも頭皮を洗うことを意識しましょう。
髪につくホコリや花粉などはお湯だけでも十分に落とせますが、頭皮の皮脂汚れはシャンプーを使わないとなかなか落ちません。
頭皮の汚れが落ちないままだと、かゆみやフケ、においなどのトラブルを引き起こすおそれがあります。
シャンプーをする際は泡で髪をこするのではなく、指の腹で頭皮全体を優しくマッサージするように洗うことを心がけてみてください。
2. 自然乾燥を避けてドライヤーで乾かす
洗髪後の自然乾燥は、できるだけ避けましょう。
濡れた髪は繊細で、外部刺激によるダメージを受けやすい状態です。その状態で髪を引っ張ったりこすったりすると、キューティクルがめくれ上がったり剥がれたりします。
これが毎日繰り返されると、その後の洗髪の繰り返しによって髪内部のタンパク質などの成分が流出しやすくなってしまうおそれがあります。
髪を洗ったあとは、できるだけ早めにドライヤーで乾かし、キューティクルを整えるように仕上げましょう。
3. 髪質や髪の悩みにあったアイテムを選ぶ

理想のヘアスタイルを目指すためには、自分の髪質や悩みにあったシャンプーやトリートメントを選ぶことが大切です。
たとえば、パーソナルケアを提供するオージュアには、以下のようなラインがあります。
| 髪の悩み | おすすめヘアケアライン |
|---|---|
| 乾燥 | オージュア クエンチ |
| ゆがみ* *くせ毛にダメージが重なって広がり、ツヤが失われた状態 | オージュア インメトリィ |
| ダメージ | オージュア アルティール |
| 立ち上がり | オージュア エイジングスパ* *年齢に応じたお手入れのこと |
自分の髪の状態を理解してアイテムを選ぶことで、毎日のケアがより効果的になります。
どの商品が自分にあうかわからない場合は、美容師に相談してみましょう。
オージュア取り扱いサロンでは、専門的なカウンセリングを通して、一人ひとりにあった組み合わせを提案します。
【髪の悩み別】ミルボンがおすすめするオージュアヘアケアライン4選
ミルボンの「オージュア」は、日本人女性の髪を長年研究し続け、一人ひとりの髪と地肌の悩みに向きあうブランドです。
髪質や悩みにあわせて、以下のラインとアイテムをご紹介します。
・【乾燥】オージュア クエンチ
・【ゆがみ*¹】オージュア インメトリィ
・【ダメージ】オージュア アルティール
・【におい】オージュア エイジングスパ*² クリアフォーム
*¹くせ毛にダメージが重なって広がり、ツヤが失われた状態
*²年齢に応じたお手入れのこと
ヘアケアの方法とあわせてアイテムも見直したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
オージュアの選び方や悩み別のおすすめのラインについては、以下の記事で深掘りしています。
関連記事:オージュアはどう選ぶ?髪の悩みにあわせたおすすめラインを紹介
【乾燥】オージュア クエンチ|乾燥を抑えて髪にうるおいを与える
オージュア クエンチは、カラーやパーマの繰り返しによってパサつく髪を、みずみずしくまとまりのある状態へ導くラインです。
毛髪脂質の類似成分である「オリーブスクワラン*¹」と「モイストリキッドオイル*²」を配合しています。髪の過剰な水分蒸発を防ぎながら毛髪内の脂質を整え、うるおいに満ちた髪を保ちます。
オージュア クエンチは、乾燥やパサつきでスタイリングが決まりにくい方、毛先がまとまりにくい方におすすめです。髪のダメージが気になる方は、スペシャルケアとして「クエンチ ヘアニュートリエント」を取り入れるのも効果的です。
*¹ スクワラン[毛髪補修成分] *² イソステアリン酸イソステアリル[毛髪補修成分]
【ゆがみ】オージュア インメトリィ|ゆがみを整えて乾かすだけでまとまる髪へ
オージュア インメトリィは、ゆがみ*¹のある髪を内側から整え、乾かすだけでまとまり輝く髪に導くラインです。
ゆがみのある毛髪の内部では、くせやダメージなどによって毛髪内のタンパク質が部分的に欠落しています。オージュア インメトリィでは、毛髪補修成分の「3D-CMADK*²」と「MX-CMADK*²」を配合。毛髪内にタンパク質を補い、うねりや広がりを抑えて自然にまとまる髪を保てます。
オージュア インメトリィは、髪がうねって広がりやすい方、ナチュラルなストレートヘアを目指したい方におすすめです。
*¹くせ毛にダメージが重なって広がり、ツヤが失われた状態 *² カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛)
ゆがみ毛の実態や、オージュア インメトリィの仕上がりが気になる方は、以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:乾かすだけでまとまり輝く髪へ!オージュア 新ライン 『インメトリィ』サロントリートメントを体験してみた!
【ダメージ】オージュア アルティール|芯があるのにやわらかい質感でカラーデザインを楽しめる
オージュア アルティールは、カラーやブリーチの繰り返しでまとまらなくなったエイジングブリーチ毛髪*¹を、やわらかい手触りに導くラインです。
毛髪補修成分「3D-CMADK*²」や、保湿成分の「MOIST-CMADK*²」を配合。毛髪内の損傷した構造を補修し、芯のあるやわらかな髪へ導きます。
オージュア アルティールは、ダメージを気にせずカラーデザインを楽しみたい方や、芯のあるやわらかい髪を目指す方におすすめです。
*¹年齢を重ねた髪にブリーチをした⽑髪のこと *²カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチン(羊毛)
【におい】オージュア エイジングスパ クリアフォーム|頭皮のにおいが気になる男性にも
オージュア エイジングスパ*¹は、年齢とともにボリュームが出にくくなった髪を、根元からふんわりと立ち上げるスカルプケアラインです。
とくに地肌用炭酸シャンプーであるオージュア エイジングスパ クリアフォームは、においの原因となる皮脂汚れを落として、健やかな地肌へと導きます。濃密な炭酸*²泡で地肌をマッサージすることで、血行促進も期待できるでしょう。
保湿成分の「グルコサミン*³」も配合。地肌の角質層にうるおいを与え、やわらかく動きやすい状態に導きます。
オージュア エイジングスパ クリアフォームは、髪のボリュームが気になる方や、においが気になりはじめた男性にもおすすめです。
*¹*年齢に応じたお手入れのこと *² 二酸化炭素[噴射成分] *³アセチルグルコサミン
オージュアの人気5ラインが試せるトライアルキャンペーン実施中

公式オンラインストアmilbon:iDでは、オージュアの人気5ラインを試せるトライアルキャンペーンを実施しています。
シャンプー・ヘアトリートメントがセットになった「アソートセット」で、各ラインの香りや質感、使用感を自分の髪で比較できます。自分にぴったりのケアを見つけたい方におすすめです。
アソートセットに含まれるのは、以下の5ラインです。
・オージュア イミュライズ
・オージュア インメトリィ
・オージュア リペアリティ
・オージュア クエンチ
・オージュア アクアヴィア
オージュアによるヘアケアを試してみたい方は、この機会にぜひ体験してみてください。
※トライアルキャンペーンは、milbon:iD未体験の方限定で、仮登録により購入可能です。

髪の洗い方に関するよくある質問

髪の洗い方に関するよくある質問と、その回答をまとめました。
・髪を洗うのは朝と夜どちらがいいですか
・髪を洗うときの姿勢は上向きと下向きどちらがいいですか
髪に関する疑問を整理して、正しいヘアケアにつなげましょう。
———髪を洗うのは朝と夜どちらがいいですか
基本的には、髪は一日の活動の終わり、就寝前に洗うのがおすすめです。
就寝前にシャンプーで汚れを落とし、清潔な頭皮で眠るようにしましょう。
———髪を洗うときの姿勢は上向きと下向きどちらがいいですか
髪をきれいに仕上げたい場合は、上を向いて洗い流すのがおすすめです。毛流れにそって洗うことで、濡れた髪が絡まりにくく、摩擦ダメージも低減できます。
一方で、耳の後ろや後頭部は上向きだと流しにくいため、すすぎ残しが心配なときは、頭を少し下げて襟足側からお湯をあてると落ちやすくなります。
洗い残しはベタつきやかゆみの原因になるため、耳の後ろや後頭部など流しにくい部分まで丁寧にすすぎましょう。
正しい髪の洗い方と自分にあったケアで理想のヘアスタイルを目指そう

正しい髪の洗い方を実践することで、髪と頭皮のコンディションは確実に変わります。健やかな髪に近づけるためには、毎日のシャンプーを丁寧に行い、髪と頭皮の状態にあったケアを続けましょう。
また、仕上がりにはアイテム選びも大切です。オージュアは、乾燥・ゆがみ・ダメージ・ベタつきなど、悩みにあわせたパーソナルケアラインで質感の違いを実感できます。
自分にあうラインがわからない方は、お近くのオージュア取り扱いサロンで美容師に相談してみましょう。
人気5ラインが試せるトライアルキャンペーンも実施しているので、この機会にぜひ体験してみてください。
取材・執筆 :近藤 理美