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グランドリンケージ誕生。人気シリーズを10年ぶりにリニューアル!時短で、より綺麗になれる秘密は?

REPORT | 2021.07.12

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以前と比べ、気軽にブリーチをするようになった人が増えたように感じます。全体をブリーチして透明感のある髪色にしたり、内側のみブリーチをしてインナーカラーを楽しんだり。
しかし、そこで避けられないのがブリーチによるハイダメージ。時間が経つほどに毛先はパサパサになり、手触りはゴワつき、見た目も質感も残念な感じに…。
そこで今回は、人気シリーズを10年ぶりにリニューアルして誕生したグランドリンケージについて徹底取材!
新しくなった3ステップサロントリートメントを実際に体験してみたほか、研究開発部の方にサロントリートメントとホームケアに採用されている技術やこだわりについて詳しくお話を伺いました。

グランドリンケージ導入店にて3ステップトリートメントを体験

グランドリンケージを体感すべく、やってきたのは原宿のKILLAさん。
施術してくださるのは、長年リンケージシリーズを愛用しているという北間さんです。
前日にブリーチをして鮮やかなレッドのインナーカラーを入れてもらい、準備は万端! まずはカウンセリングをしてもらいます。

北間さんの「中央から毛先にかけて、これから傷みやすそうな感じですね」という言葉通り、ブリーチをしたところがギシギシです。これから…というか、もうすでに傷んでる…

シャンプー台で髪を濡らしてから櫛でといてもらったのですが、櫛が通らなすぎて2人がかりでとかしてもらうことに…。もともと縮毛矯正をしているうえにブリーチをかけたので、髪の毛も限界なのかも。

続いて、鏡の前でトリートメントを塗布していきます。シャンプー台ではなく、あえて座った状態でやるのは、トップをふんわりとさせたいお客さまに合わせて、根元にトリートメントを付けすぎないようにするためだそう。

グランドリンケージには「さらさら(軟毛向け)」「しなやか(普通毛向け)」「しっとり(硬毛/クセ毛向け)」の3タイプがあります。
今回は「しなやか(普通毛向け)」を使っていただきました!

カラー剤を塗るように、トリートメントを塗布して櫛で馴染ませていきます。これを3回、丁寧に繰り返していきます。

ちなみに、この3ステップトリートメントはステップごとに何が違うんですか?

1番目は、髪の内部に補修成分を補給してくれるもの。2番目は、様々な大切な成分を毛髪内部に蓄えやすくしてくれるもの。そして3番目は、表面を保護してくれるものです。

北間さんは2番目まで塗布したところで、ローラーボールを10分ほど当ててより効果の向上を狙うそう。

(あったかい…)

髪の毛は恵方巻のような構造になっているので、まずはしっかり具を詰め、最後に海苔を巻いてコーティングしていくイメージですね。

ローラーボールを当ておえたら、3番目のトリートメントを塗布し、軽くすすいで終了。意外と短時間でできるトリートメントなんですね。

濡れた状態で櫛でといてみると…なんと、スムーズに通るではありませんか!

…ほんの15分前までは2人がかりで櫛を入れてましたよね…?

グランドリンケージのトリートメントをするとすぐにサラサラになるので、お客さまも「何これ?」と驚いて、そのままホームケアまで買っていかれる方が多いです。リニューアルしたことで、より効果を実感しやすくなりましたね。

…というわけで無事に髪の毛のドライがおわりました。触ってみると…

…あれ、わたしブリーチしましたっけ。
さっきまであったゴワつきを忘れてしまうほど!

何ならブリーチしたインナーカラーのところに天使の輪ができるほど、ツヤツヤに仕上げてもらいました。
ちなみに、北間さんはグランドリンケージを使用されたあと、ブローをせずに手櫛だけで整えることが多いそう。ブローいらずのトリートメント、恐るべし…。

これはすごい…!リンケージシリーズは以前からもお使いいただいていたと思うのですが、リニューアルしてから感じた大きな違いはどんなものでしたか?

うちはカラーに強い美容院なので、ブリーチやカラーをされるお客さまが多いんですけど、1番多いお声が「とにかくカラーの色持ちが良くなった」ということでした。毎月美容院に来る方は少ないので、そんな方に喜ばれていますね。

あとは以前よりさらにサラサラが実感しやすくなったこと。ロングの方だと特に毛先のダメージを気にされますが、それがトリートメントでカバーされるので虜になってしまわれる方が多いです。ほとんどの方がリピーターになりますね。

中毒性があるんですね…。ちなみにトリートメントの効果を持続させるにはどうすればいいのでしょう?

グランドリンケージにはサロントリートメントの効果を長持ちさせるご自宅用スペシャルトリートメントがあって、毛髪の表面から取れていくトリートメント成分を補ってくれます。1週間に1度、毛先からつけていただいて、5分程度馴染ませておくと、トリートメントの効果を長持ちさせてくれます。

あとは、髪が濡れている時間をできるだけ短くすること。濡れてキューティクルが開いた状態だと、色が出てきやすいので、湯船に浸かってから髪を洗うようにして、タオルドライ後はすぐに乾かすと良いと思います。

このホームケア、SNSで見たことある! でも、毎日使うものじゃなかったんですね…! せっかく綺麗に入れたカラー、長持ちするようにケアしていきたいと思います!

ブリーチが定番化した今の時代に、新しいカラーケアを

左:研究開発部 松本さん 右:研究開発部 草野さん

続いて、リンケージシリーズが10年ぶりにリニューアルした背景を探るべく、研究開発部 松本さんと草野さんにインタビューを実施。
グランドリンケージには、今回体験したサロントリートメントだけでなく、毎日使えるシャンプー&トリートメントもあるそう。
サロントリートメントと毎日使うシャンプー&トリートメント、それぞれのこだわりポイントは…?

はじめに、なぜ10年目にしてリンケージシリーズをリニューアルすることになったんですか?

過去に比べて、今のほうがブリーチをしている人が多いんです。かつて、ブリーチといえば主に若い人が、高校を卒業したタイミングや長期休暇など、ピンポイントでやるイメージがありました。
でも今や敷居が低くなり、おしゃれの一環として、年代を問わず多くの方がブリーチをされていますよね。

たしかに、昔はギャルがやっているイメージがあったけど、今はわたしも日常的にやりますね…。

でも、10年も経つとカラースタイルも、ブリーチの性能も変わりました。
ヘアケアはカラーのニーズトレンドに合わせてどうケアしていくか、というのが重要です。そこで、今の時流にあったカラーケアを作っていかないと!と思ったところがスタートでした。

最近はブリーチを使った、グラデーション、ハイライト、インナーカラーなどを楽しんでいるお客さまが多いんですけど、一方でそれによるダメージが深刻化しているんです。
そこで、ハイダメージを受けている方から、ヘアカラーをしている方まで、カラーリングを楽しんでいる方に向けて、リニューアルの舵を切ることになりました。

髪内部のタンパク質の結合に着目した補修。髪の強度と手触りのやわらかさを両立

まず、サロントリートメントと毎日使えるご自宅用トリートメントに共通して、「ボタニカルボンディングテクノロジー」という、髪内部のタンパク質に結合を形成する補修メカニズムを採用しています。
カラー後の毛髪内のタンパク質は、大切な結合がブチブチ切れてしまっている状態。そこにシャンプーを繰り返すことによって、タンパク質が抜け出し、どんどんスカスカになっていくんですよ。
従来のものでは毛髪の中に擬似的に補修成分を詰め込んでいました。一方で、グランドリンケージは詰め込むだけではなく、タンパク質に新たな結合を作る補修メカニズム「ボタニカルボンディングテクノロジー」を採用することで、毛髪のなかの成分が抜け出すのを抑えます。

補修成分を入れるだけでなく、根本的な部分を補修してくれるんですね。それ以外にも特にこだわったポイントはありますか?

シャンプーは、洗い心地にすごくこだわりましたね。カラーやブリーチをしている人にヒアリングしたとき、シャンプー中に髪が絡まったり、軋んでしまったり、ストレスを感じている人が多いのがわかりました。
そこで、水溶性コラーゲンを配合し、「洗いながらもうるおう」のを両立させる工夫をしました。
また、水道水に含まれる微量塩素※がカラーの色味を壊してしまうことに着目し、塩素の影響も軽減できる成分を配合しています。
(※水道水に殺菌目的で含まれる次亜塩素酸Naなどのこと)

なるほど。サロントリートメントはどうですか?

「ボタニカルボンディングテクノロジー」は毛髪強度を向上させる技術である一方、髪がしっかりとしてしまうので「硬さ」にも感じられてしまうんです。
でも、お客さまが求めているのは、あくまでやわらかく、サラサラとした手触り。
補修効果を上げながらも、これまで10年間愛されてきたような手触りを実現するのにものすごく苦労しましたね。

たしかに、強い髪にはなりたいけど、硬い髪にはなりたくないですね…

また、サロントリートメントには、カラー後数日間で流れ落ちてしまいやすい色を留めるような技術が採用されています。
ヘアカラーの色味成分はサロンでのカラー施術時間中に大体は反応して定着するんですけど、カラー施術終了後も反応、定着しきれずに残っている色味も一部あって、次の日のシャンプーで流れ落ちてしまいやすいんです。
特にブリーチのうえにカラーを重ねると、色味自体も褪色しやすいのですが、カラー直後にサロントリートメントをすることで、染めたての髪から色が落ちるのを抑制します。

ちなみに、サロントリートメントとご自宅でのケアは両方やったほうが良いのでしょうか?

そもそもの用途が違うので合わせて使っていただくのがオススメです。褪色の原因は日光やアイロンなどの高熱のほか、日々の洗髪時の水で流れ落ちてしまうというのが1番大きいんです。
カラーした直後に抜け落ちていく成分はサロントリートメントで抑制し、その後はご自宅での毎日のケアで塩素から守る、という使い方を推奨しています。

髪色も髪質も大切に。ヘアカラーを楽しむすべての人のためのブランド

グランドリンケージはどんな人にオススメですか?

ブリーチを含め、ヘアカラーをしている人全員に使ってほしいです。透明感のある髪色にするために、ブリーチは必要な技術ですが、ブリーチを繰り返すことで求める色にはなれたとしても、髪質はどんどん悪くなっていってしまう。
綺麗な髪というのは、色と質がともに綺麗な状態であると思っています。カラーした瞬間だけじゃなく、色と質の綺麗をいかに長く提供できるかが、僕たちの使命だと思っています。

余談ですが、サロントリートメントからしばらく経って自宅用スペシャルトリートメントを試してみたら、あのサロントリートメント直後の感動が復活してびっくり!
実は今回のブリーチは約5年ぶり。これまでケアしてきた髪の毛がダメージしてしまうことを考えると、なかなか一歩を踏み出せなかったのですが、心強い味方ができた気持ちです。
勇気を出してインナーカラーをして本当に良かった。そんなヘアカラーの味方、グランドリンケージ。ぜひお試しください!

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