Interview #02

フィールドサロンエデュケーター

| KEITARO OTAKA |

「誰かの役に立ちたい」

という想いを実現していく

2012年入社
大阪支店 大阪第一営業所

2013年よりフィールドサロンデュケーター(FSE)として活動。社内の教育プログラムを利用して美容師資格を取得。現在はマネージャーとして、メンバーとともによりクオリティの高い教育支援を提供できるチームづくりを志す。

就職活動で見つけた、自分の想いを実現できる会社

「誰かの目標や悩みを解決することで人の役に立ちたい」という想いを軸に、幅広く様々な業界の営業職を対象に就職活動を進めていました。就職活動を続けていく中で、大学の先輩から、ミルボンは『美容室にとってもっとも役立つ、もっとも必要とされるメーカーになる』という強い信念のある企業だと聞き、ミルボンを受けることにしました。採用が進む中で、ミルボンの営業は「単に製品を売るのではなく、美容室の経営課題をともに解決し、美容室の繁栄を実現する仕事」であると知り、“誰かの役に立ちたい”という自分の想いを実現できる仕事だと感じ、入社を決意しました。

教育活動を軸に、さまざまな課題と向き合う日々

美容室の現場では、経営についての課題、集客についての課題、接客についての課題など様々な課題があります。その課題に対して高度な美容技術の提供やスタッフ教育のサポートをするのがFSEです。カラーリングの塗布、ホイルワークなどヘアに関する技術面のサポートだけでなく、お客様の髪質に合ったカウンセリングのノウハウの提供を通じて、美容室の増収増益につなげていけるような活動をしています。

また、美容師さん向けの研修やセミナーの実施、運営もFSEの活動のひとつです。

マネージャーとしてはメンバーの育成はもちろんの事、戦略的な采配を揮えるよう日々勉強中です。

自らの意志で導いた、成功体験

FSEになって2年目、大阪府内で6店舗を展開されている美容室を担当していましたが、ミルボンの商品をあまり使っていただいていない状態でした。その美容室の幹部会議に参加させていただいたとき、「若手スタッフとお客様との年齢の差が大きく、うまくコミュニケーションがとれていない」という課題を伺いました。私はこの課題を解決し、若いスタッフさんがお客様を深く理解した上でコミュニケーションや提案ができるサポートをしたいと強く思いました。

社内でその想いを伝えると、「やってみようや」とチームメンバーが後押ししてくれました。そこで、フィールドマーケティングセールス(FMS)の先輩と協力して、若手スタッフさんにヘアケアやエイジングケアの知識や大人世代とのコミュニケーションを取るためのカウンセリングノウハウなど6回の講習プログラムを1年間かけて行いました。その結果、「若手スタッフがお客様としっかりコミュニケーションを取れるようになり、信頼関係が深まった」とオーナーさんから感謝の言葉をいただきました。この一連の活動がミルボンの信頼につながり、6店舗すべてにミルボン商品を導入していただくことができました。美容室の役に立ちたいという想いのもと、課題解決のために粘り強くかかわりつづけることの大切さを学ぶとともに、FSEとしての自信につながった出来事でした。

目指すは、期待を超える感動のサービス

社歴を重ねるにつれて、お客様のご要望にお応えしたうえで、さらに期待を超えるご提案ができないかを意識するようになりました。期待を超えたときに感動は生まれます。そんな感動のサービスを提供できるフィールドパーソン(FP)になりたいと思っています。現在、マネージャーとしてメンバーを率いる立場にいます。メンバーには自分で考え、お客様のお役に立つことをする、それが顧客から必要とされるFPへの必須要件であり、ひいては自分自身の成長や生きがいにもつながるということを日々伝えていきたいです。

Message

ミルボンで仕事をする上で一番重要なのは、自ら考え、責任感を持ち、自ら行動していくことです。また、自分自身が大切にしている仕事観は、「仕事のゴールは商品が売れることではなく、人の役に立つこと」です。人に興味がある、人の役に立つことを仕事にしたい方にとっては非常に向いている仕事ではないかと思います。