Interview #03

フィールドコスメティクスエデュケーター

| MIKA WADA |

化粧品事業の可能性を信じて

ポジティブの輪をひろげていきたい

2015年入社
大阪支店

大学では化学を専攻。入社後研修を経て、京都営業所に配属。フィールドサロンエデュケーター(FSE)として美容室の課題を解決してきた。現在は、大阪支店のフィールドコスメティクスエデュケーター(FCE)として化粧品事業の推進に挑戦をする毎日。

憧れの女性に出会い入社を決意

学生時代、美容師さんがお客様の綺麗を叶えるために日々、腕を磨いていることを知りました。そんな美容師さんを支えられる仕事がしたいと思い、美容業界を中心に就職活動をしていました。ミルボンの選考の過程で“先輩社員面談”があり、そこで会った女性社員が責任感とやりがいを持ちながら楽しんで働いていると感じました。仕事もプライベートも充実している様子がとてもかっこよく、同じ女性として憧れ、入社を決めました。ちなみにその先輩は、現在所属する化粧品事業の教育を統括するリーダーとして活躍中で、今も変わらず憧れの存在です。

女性がもっと美しく輝くための文化を創造する

私はFCE一期生として、化粧品に関する様々な社内研修を受けています。研修では、社員同士でお互いに技術練習をしたり、美容室専売化粧品ブランド“インプレア”の販売促進を行うための勉強をしています。私たちの目標は、「美容室で化粧品を買う」という今までにない文化の創造へのチャレンジです。

デパートのコスメカウンターには化粧品のプロがおり、ネットで美容の情報はいくらでも入手できます。しかし、流行に敏感で、ひとり一人の個性を見極めて美しさを叶えてくれる美容師さんは、お客様にとって信頼できる美容のプロ。化粧品であっても美容師さんしかできない提案やアドバイスがあるはずです。美容師さんがヘアだけではなく肌も含めた全体の印象をトータルプロデュースすることができれば、女性はもっと美しく輝けると思います。

現在はインプレアを導入する美容室に、化粧品販売フローや管理システムの構築を行っています。

化粧品の販売に慣れていない美容師さんへ、化粧品知識の勉強会やより良いカウンセリングの見直しなどを行っています。

まだまだ美容室専売化粧品は一般的ではありませんが、私たちの活動を通じていつかは「美容室は自分に合った化粧品が買える場所」だと、誰もが思ってくれるようにしていきたいです。

ポジティブの輪を広げて繋がる可能性

これまで化粧品販売経験が一度もなかった美容室にインプレアの導入が決まり、オーナーさん・スタッフさんともに新しいことを始める期待と不安を抱いていました。

導入した当初は提案がなかなか上手くいかず、「お客様にいきなり化粧品の紹介をするのは難しい」とスタッフさんがネガティブな気持ちになっていました。そんなスタッフさんに対してヘアスタイルに合わせたメイクアドバイスや、ヘアと連動させた肌カウンセリングやメイクリタッチを組み込み、“お客様の理想の姿”を応援するための情報やスキルをこまめに届けることを心がけました。すると、「これまでになかった美容の話でお客様と楽しめるようになった」「お客様に美容室でスキンケアの相談・購入ができることを喜んでいただけた」「提案の幅が広がった」と大変嬉しいお言葉をいただけるようになりました。

私が教育活動で心がけていることは、「ポジティブ」を広げていくことです。新しいことを始めるとき、誰もが不安になるものです。ネガティブな思考になると、せっかくの可能性を自ら閉じてしまうことにもつながってしまいます。

化粧品事業の可能性を信じて活動して1年、まだまだ途中段階ではありますが、少しずつインプレアが美容室で浸透しはじめており、確実に1歩ずつ前進していることを感じています。 これからもインプレア導入がきっかけで、お店がポジティブな方向へ進めるよう、お手伝いしていきます。

Message

「とりあえずやってみよう」というのがミルボンの社風です。上手くいかないことはあっても、上手くいくまで頑張ろうというポジティブな思考を持った人たちばかりです。分からないことがあるときや、上手くいかないときには経験のある先輩や上司が親身になって相談に乗ってくれるため、何の不安もなく前を向いて仕事をすすめていけます。選考時、仕事もプライベートも充実している先輩に憧れて入社した私も、いま「仕事」も「プライベート」もすごく楽しいです。「仕事」が充実しているからこそ、「プライベート」も充実するのだと感じています。